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巨神兵東京に現わるの編集履歴

2023-10-17 17:24:33 バージョン

巨神兵東京に現わる

きょしんへいとうきょうにあらわる

『巨神兵東京に現わる』とは、2012年に初公開された特撮短編映画。

概要

2012年7月10日から10月8日まで東京都現代美術館で行われた『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』の目玉企画だった。本編上映のほか、実際に使われたセットの展示やメイキングの公開があった。

展示会終了後、2012年11月17日公開のアニメ映画ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』と同時上映された。


巨神兵現代東京に降り立ち、世界に破滅をもたらすまでを描く。

キノコ雲からに至るまでCGは使わず、ミニチュアと合成による特撮にこだわった。ビル破壊のカポック爆破の瞬間も美しい。


巨神兵は『風の谷のナウシカ』に登場する架空の兵器で、今作はそのスピンオフにあたる。原作者の宮崎駿ナウシカを出さないことを条件に承諾した(クレジットでは「巨神兵」)。

監督は「特撮博物館」副館長の樋口真嗣

製作は「特撮博物館」協力で、宮崎と鈴木敏夫の所属するスタジオジブリ


現在は福島県須賀川市の特撮アーカイブセンターで上映されている。


スタッフ

制作 - 庵野秀明(館長) / 鈴木敏夫

巨神兵 - 宮崎駿

監督・画コンテ - 樋口真嗣(副館長)

美術監督 - 三池敏夫

監督補 - 尾上克郎

脚本・光学作画 - 庵野秀明

巨神兵デザイン - 前田真宏

巨神兵造型 - 竹谷隆之

巨神兵操演 - 村本明久

音楽 - 岩崎太整

言語 - 舞城王太郎

声 - 林原めぐみ

制作 - 特撮研究所 / カラー

製作 - スタジオジブリ


関連タグ

映画 / 邦画 / 特撮 / SF映画 / 映画の一覧

巨神兵 / 風の谷のナウシカ / 火の七日間

特撮博物館 / ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

シン・ゴジラ


ガメラ大怪獣空中決戦 - 劇中で使用した東京タワーのモデルを『巨神兵東京に現わる』に再利用する予定があったが、最終的には一部の劇場で展示された。また、マザーレギオンのマイクロ波シェルのイメージに巨神兵のプロトンビームが一部投影された。そして、徳間ガメラプラズマ火球の初期案とプロトンビームが、『シン・ゴジラ』における内閣総辞職ビームへと繋がっている。


終末 崩壊 滅亡 どうあがいても絶望

芸術 爆発 芸術は爆発だ


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