ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

シオカラ(キングオージャー)の編集履歴

2023-10-29 11:29:12 バージョン

シオカラ(キングオージャー)

しおから

シオカラ (SHIOKARA) とは、『王様戦隊キングオージャー』の登場人物の一人。

「ヤンマ総長、オイラがいないとすぐ揉めるでしょ!」 (第1話)


演:千綿勇平


概要

ヤンマ・ガスト側近。名前の由来はシオカラトンボ。カールした前髪が特徴。一人称は上記台詞の通り「オイラ」。

ヤンマに心酔しており「側近」よりかは「舎弟」ポジションが似合う。

ただし、人前以外では「ヤンマく~ん!」と砕けた物言いで話しかけたり、ヤンマの喧嘩っ早さにツッコミを入れたりと気の置けない間柄らしい。

剽軽なビビリだが、国や世界の平和のために気にすべき案件はキッチリ指摘する等、例えるなればおどけ混じりの諫言で王の意思決定を制動・微調整する参謀役も担ったとされる宮廷道化師的なポジション。


活躍

正体を確かめるためにギラを持ってきたヤンマにツッコミを入れるが、意に介されずダンゴムシの死体の解析を命令される。

暫くヤンマの側近として行動を共にしていたが、ヤンマがラクレスへの謝罪を拒否したため、ンコソパの危機に怯え号泣…と思われたが、ヤンマが「誰にも負けず民を導く」と宣言したためそのカッコ良さで嬉し泣きしていた。ボダルジーム襲撃の際は、予め解析していたダンゴムシの死体を丁度いいタイミングでガーディアンローリングに改造し、ンコソパ一丸となった大戦闘の大トリを飾った。


突如現れた謎の人物ジェラミー・ブラシエリを裁くため、モルフォーニャの手配でンコソパ特製超高性能嘘発見器(をつくと高圧電流が流れる)を使用。しかし彼の「だいたい二千歳かな?」の言葉に反応しない。ヤンマの命令で代理で装着し、「ヤンマ君のバカ!!」と叫ぶと高圧電流が流れ、一時は心肺停止状態に陥っていた。その後ンコソパの民の処置と、お約束の奇行で無事に蘇生した。

  • 上記の言葉で電流が流れたことから、ヤンマへの本心からの忠誠心が窺える一幕であった。そして、モルフォーニャが仕える国王の奇行が自身の一命をとりとめた。ある意味では、「影の命の恩人」とも言えなくもない…。

ギラの戴冠式当日、デボニカによってあの世であるハーカバーカに導かれた

王様五人はハーカバーカに閉じ込められてしまい、脱出しようとしたり、逢いたかった人にあったり会いたくなかった人にあったり、ご先祖様と会ったりしていた。


そんな中、ヤンマはハーカバーカから脱出しようとする。

どうにかシオカラに連絡を取り彼が出した指示はンコソパ特製のあのウソ発見器を使えという。シオカラは指示に従い嘘をつき、雷を浴びた。そして


ハーカバーカの扉が開き、シオカラはハーカバーカにたどり着いた。


そう、ヤンマはうそ発見器の雷によってシオカラを瀕死にし

臨死体験をさせることでハーカバーカの扉を開けたのである。(この辺りは脚本家さんのスペースでも言われていた)


のだが、シオカラは開いていたハーカバーカの扉を閉めてしまった。(さすがにヤンマは「閉めるな!」と叫んだ。)


しかしこの一連の行動を他国の従者たちも見ていた。

他国の従者たちもシオカラと同じ方法を使いハーカバーカへと行き、王たちの元へ辿り着いたのである。

(なお、このシーンは撮影はしていたらしいのだが、何故か映画本編ではカットされてしまった。)


ヤンマのオージャカリバーをンコソパらしくケンカの末にゲットし、ゴッドキングオージャーのガーディアンローリングのパイロットとして、ガーディアンウエポン隊の指揮を取った。(ガーディアンローリングのパイロットになった理由は、ガーディアンローリングはンコソパでシオカラの手で作られたからだと思われる。)


ンコソパがヒルビルに占領されたものの、シオカラは耳栓をすることで洗脳を逃れていた。そしてヒルビルの狙いがンコソパ全体のシステムを総括するノートパソコン、テッペンコンピュータ(通称・ボロ)だと知る。テッペンコンピュータが破壊された場合、国中の全システムが崩壊し、ンコソパはシュゴッダム下請け国へ逆戻りだろうと言う。そんな中ヤンマはシオカラに、「そうなったらまた偽札づくりで一儲けすっか」と提案。ここでシオカラは自らの過去を回想する。


ンコソパがテクノロジー大国になる以前、彼はアッカウスバマユタと共に偽札を流通させていたゴロツキであり、口調もヤンキーそのものであった。そんな中ヤンマが「偽札鑑定機」を作り偽札を流せなくなってしまう。シオカラたちはヤンマに詰め寄った。


「ンコソパは終わってんだよ!!」そう言い放ちパソコンを壊そうとするが、テクノロジーの可能性を信じて疑わないヤンマは必死に抵抗する。偽札流通のボス、スジに突き出されて殴られても抵抗をやめない。現金が使われなくなり、代わりにネットでの金融が広まることで偽札は意味を成さない。そんな未来を想像できたのは当時ヤンマだけであった。生まれた時から下請け国のスラムに生まれ、未来などないと思っていたシオカラにヤンマは言い放つ。『0から1を生み出す!それがテクノロジーだ。』その姿に感化されたシオカラはスジを殴りヤンマについていくことにしたのだ。


そして現在、ペタ城にヒルビルが現れ、耳栓をつけていたことで反応が遅れた彼は洗脳を受けてしまう。だが、しかし駆けつけたヤンマを殴るすんでのところで、拳を止める自分では「ぶっ壊す」とわかっていながらも、ヤンマが見せてくれたンコソパの発展、その忠義や恩を忘れていなかったからこそシオカラの本能が洗脳に対抗し始める。超高性能嘘発見器を被り「ぶっ壊す!」と言い続け、高圧電流を受ける側近のシオカラ。それを見たヤンマは彼を洗脳から救うため、自らテッペンコンピュータを切断した。


シオカラが目覚めると、全システムが崩壊し荒廃したンコソパが広がっていた・・・


余談

名前の由来はシオカラトンボからと思われる。(まあ食品にも塩辛はあるが。)

演者の千綿氏は初登場時の年齢が31歳で、ヤンマ役の渡辺碧斗氏よりも6歳年長である。

また台本での一人称は「俺」であったが、千綿氏の提案で「オイラ」となったという経緯がある。ただし監督の許可はとったものの脚本家の許可は取ってなかったため、台本ではしばらく「俺」のままであった(「側近戦隊ソッキンジャー」より)。


関連タグ

王様戦隊キングオージャー ンコソパ


ウール(仮面ライダージオウ):一部の視聴者から既視感を覚えさせたとか。


スーパー戦隊の歴代指揮官・サポートキャラリンク

五色田介人/桃井陣シオカラ/セバスチャン/モルフォーニャ/クロダ/ドゥーガ/ゲロウジーム

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました