概要
2020年秋から開催されている「聖杯戦線」シリーズの5回目だが、事前に公式から"これまでにない大ボリューム"と告知されていた通り、他イベントと同じく専用マップ、フリークエスト、限定アイテムと報酬が付随しており、シナリオの合間に戦線が挟まる形で進んでいく。
そのシナリオは小説『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』『冒険』やコラボイベント『レディ・ライネスの事件簿』でおなじみ三田誠が執筆を担当。
新サーヴァントとして『冒険』で初登場したプトレマイオス、および第2部第6.5章で姿のみ見せていた「トラオムのアーチャー」こと杉谷善住坊が実装された。
あらすじ
マスターたちが訪れた新たな特異点。
そこは場所も年代も特定できない霧深い世界だった。
同行した太公望が現場の解析を試みたところ
霧はますます濃くなり、ついに術式すら妨害した。
異変を察知した太公望の素早い判断によりマスターは危機を脱するが、
辿り着いた先で未知の敵の襲撃を受けてしまう…。
そこへ現れた1騎のサーヴァント。
槍を振るい敵をなぎ倒しながら彼が叫ぶーーー
「征服王イスカンダルとともに、
世界を征したこの槍を恐れぬものは、かかってくるがいい!」
霧の中に佇む城を舞台に繰り広げられる新たな聖杯戦線!
培った経験と戦術を駆使して勝利を掴み、
特異点の真実を解き明かせ!
(公式より)
登場キャラクター
(以上、特効枠)
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システム
聖杯戦線では、サポートとしてプトレマイオスと杉谷善住坊が固定。
カルデアとは別に召喚された太公望率いる『封神演義』関係者+コヤンスカヤ陣営、アステリオスの幕間などで言及されていたテセウス率いるギリシャ神話陣営の三つ巴で「聖杯の雫」を奪い合う。
また2020年の水着イベントと似たような、マップの昼夜によって難易度が変化するギミックがある。クエスト選択によりどちらかを選んで戦線に挑戦することでシナリオを進め、選ばなかったほうは後で挑戦可能。
余談だが、ギリシャ陣営との戦線で某ライダーを参加させると、他を無視して真っ先に彼女が向かって来るギミックがあるとのこと。
仕様面
前回『ムーンサルト・オペレーション』から以下の通り変更された。
- 勝利条件が「敵マスターを撃破」or「敵サーヴァントの全滅」からシナリオに合わせて多様化
- 通常クエスト同様にコンティニューが追加。全騎NPが100%チャージされるが場所はスタート位置に戻る
- マップ上に破壊できる壁が追加。3回攻撃することで新たなルートが出現する
- 敵側の戦力がサーヴァントに限定されず、『トラオム』の幻霊に似た「影の騎士」や魔獣エネミーが追加
また行動力の消費量も若干変更。
スタン回復は三騎士・アヴェンジャー・ビーストが20、バーサーカーが40、それ以外は30。
壁破壊はアサシンが20、バーサーカーが10、マスターが40、それ以外は15。
攻略面
前掲の特攻枠は20~50%の攻撃ボーナスが設定されている。
また半年前に実装された、基本7クラスに対する相性有利+サーヴァント特攻宝具を持つドラコーが推奨される。
動画
DAY ver.
NIGHT ver.
関連タグ
Fate/GrandOrder Fate/GrandOrderのイベント一覧 聖杯戦線
ロード・エルメロイⅡ世の冒険:前述のとおりプトレマイオスの初登場作品。加えて山嶺法廷やアトラス院の言及など、実質本作とのコラボイベントともいえるシナリオとなっている。