「私は…勝たなきゃならないんだ!」
CV:長谷川朝晴
スーツアクター:榮男樹
変身者
・平孝人
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する仮面ライダー。英語表記は「GINPEN」。
仮面ライダーギンペンコアIDのセットされたデザイアドライバーで変身、レイズバックルをセットすることにより装甲を身に纏う。
相性のいい大型レイズバックルは不明。
外見
ペンギン、特にイワトビペンギンをモチーフとしたライダー。溶接作業用のヘルメットのような頭部パーツには、飾り羽を模したフリッパー「ギンペンプルム」が付いている。これには水流を整え、遊泳能力を上昇させる機能が備わっており、水中における優位性を高めることができる…が、劇中では水辺の戦闘は終ぞ訪れなかった。
形態
エントリーフォーム
身長 | 194.8cm |
---|---|
体重 | 88.2kg |
パンチ力 | 0.8t |
キック力 | 2.9t |
ジャンプ力 | 3.9m(ひと跳び) |
走力 | 8.7秒(100m) |
『ENTRY』
デザイアドライバーと仮面ライダーギンペンコアIDで変身する素体。
能力は同作の他のライダーと比べるとかなり低く、キック力・ジャンプ力・走力はワースト2位、パンチ力にいたっては最下位。
それを補うためか、上述したような水中戦特化型となっている。
単体変身
『ARMED ARROW』
デザイアドライバーにアローレイズバックルをセットして変身する形態。
公式作例での形態
デザイアドライバー右側にマグナムレイズバックル、左側にブーストレイズバックルをセットして変身。
『装動 仮面ライダーギーツ ID2』での作例(出典)。『ID1』のギーツ(マグナムブーストフォーム)と規格が共通であり、ヘッドパーツを付け替える事で再現が可能。
また、『装動 仮面ライダーギーツ ID2』にはニンジャフォームやブーストフォーム用のシールもラインナップされている。
デザイアドライバー右側にマグナムレイズバックルをセットして変身した姿。
『装動 仮面ライダーギーツ ID2』での作例の一つ。
- ブーストフォーム(リボルブオン)
デザイアドライバー左側にブーストレイズバックルをセットして変身した姿。
『装動 仮面ライダーギーツ ID2』での作例の一つ。
デザイアドライバーにウォーターレイズバックルをセットして変身。
『リボルブチェンジフィギュア PB01 エントリーボディ&ライダーヘッド&アームドパーツ22点セット』での作例…なのだが、このレイズバックルが登場した第2話はよりにもよってギンペンの退場回である。
- ブジンアロー(仮称)
デザイアドライバーにブジンソードレイズバックルとアローレイズバックルで変身した姿であり、上半身がブジンソード、下半身はアームドアローのパーツで構成されているが、頭部には変化なし。
武装はレイズアローと武刃。
『リボルブチェンジフィギュア PB07 仮面ライダータイクーンブジンソード&ナッジスパロウ&ロポ&ハクビセット』での公式作例。現状でギンペンの最強形態とも呼べる存在の一つ(?)である。
- ブジンシールド(仮称)
デザイアドライバーにブジンソードレイズバックルとシールドレイズバックルで変身した姿であり、上半身がブジンソード、下半身はアームドシールドのパーツで構成されている。
武装は武刃とレイズシールド。
『リボルブチェンジフィギュア PB07 仮面ライダータイクーンブジンソード&ナッジスパロウ&ロポ&ハクビセット』での公式作例(「バンマニ!」ではこちらが使われている)。
使用アイテム
変身に使用する黒と白のチップ。
強化、必殺技に使用。
レイズバックルの携帯に使用。
余談
- 名前の由来は「ペンギン」のアナグラム。
- スーツアクターの榮氏はライダー怪人を担当するイメージがあるが、以外にもライダー役を経験しており、デザストが変身した仮面ライダーファルシオンや玉置豪が変身した仮面ライダーオーバーデモンズを担当していた。だが、登場早々で即退場したため、先述の2体同様の少数話での登場となってしまった。後に榮氏は仮面ライダージーンとしてレギュラー出演する。
関連タグ
仮面ライダー一覧 令和ライダー サブライダー おっさんライダー 父親ライダー
仮面ライダーグリドン:銀座式の命名がされたサブライダー。
セイシロギンコンボ、ペンギンスケーターフォーム、ストーミングペンギン:歴代ペンギンがモチーフのフォーム。いずれも劇中未登場。
ストーミングペンギンレイダー:脚本家が同じ作品のペンギンがモチーフの戦士。水中戦を得意としている点や大切な人の為に戦った点も似ている。