注意事項
- 本ウマ娘はアニメオリジナルウマ娘だが、後述するとおり、作品内においては特定の競走馬に相当する立ち位置を与えられている。 二次創作にあたっては、モデルとなった実在の競走馬やその関係者に対して配慮することを心掛けられたい。
- 応援してくださっているファンの皆さまにご注意いただきたいこと - ウマ娘プロジェクト
- 「ウマ娘 プリティーダービー」の二次創作のガイドライン - ウマ娘プロジェクト
概要
CV:井坂瞳(3rd Season 第5話エンドクレジットより)
ツウカア(※1)は、アニメ『ウマ娘プリティーダービー3rd Season』に登場するアニメオリジナルウマ娘(モブウマ娘)。16世代で、サトノダイヤモンドと同期のダービーウマ娘。
初出は第4話で、皐月賞の最終コーナーで大外から猛追しディヴィニティーに次いで2着に入っている。
第5話冒頭の日本ダービーでは最後の直線でサトノダイヤモンドとデットヒートを繰り広げ、ほぼ同時にゴールイン。写真判定の結果、僅かの差でツウカアが1着となり、サトノのジンクスを破れず悔しがるサトノダイヤモンドの横で「やったー!」と泣きながら喜んでいた。
モデル
モデル馬は2016年の日本ダービーを制したマカヒキ。日本ダービーまでの戦績は弥生賞を含めて5戦4勝(皐月賞で2着のため連対率100%)と、サトノダイヤモンドの前に大きく立ちはだかっていた。しかし日本ダービー後は菊花賞ではなく凱旋門賞を目指し、フランス遠征へ向かう。前哨戦のニエル賞に勝利したが、本番の凱旋門賞では14着と惨敗。それでもクラシック期の好成績からシニアになっても有力馬と誰もがそう思った。
しかし菊花賞を制してサトノのジンクスを破ったサトノダイヤモンドをはじめ、キタサンブラック、サトノクラウン、シュヴァルグランなど蒼々たるメンバーの前に掲示板入りするのがやっとのレースが続き、シニア期以降は21戦のうち勝利したのは2021年の京都大賞典のみ、連対を含めても2018年の札幌記念のみとクラシック期とは嘘のような結果であったが、16世代が次々と引退し、産駒がデビューし始めた2022年まで走り続けるなど息の長い馬であった。2023年より新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りしている。
(※1)元々はゲーム版『ウマ娘プリティーダービー』のレースにのみ登場するモブウマ娘の名前。アニメでは彼女の容姿を下敷きに、馬主の勝負服(黒、青袖、黄鋸歯形)の配色をデザインに取り入れている。
余談
マカヒキの馬主は、ウマ娘プロジェクト発足当時にウマ娘として公開されたと思しきディープインパクト・キングカメハメハと同じ馬主だが、これらはいずれも正式に実名でウマ娘としては登場していない。アニメ『Season3』には同じ馬主のラブリーデイ(ブラーボデイ)・シャケトラ(シャバランケ)が仮名でモブウマ娘として登場しているが、今のところ、この馬主のウマ娘は実名では一切登場していない。
マカヒキが日本ダービー時に騎乗した川田将雅が主戦を務めた競走馬のウマ娘化は1頭もおらず、主戦だった池添謙一のスケジュールの都合で2011年山城ステークスの一度だけ騎乗したカレンチャンや2018年京都大賞典の一度だけ騎乗したサトノダイヤモンドなど、テン乗りを含めても極端に少ない。
また「マカヒキ = 川田将雅」というイメージが強いが、サトノダイヤモンドの主戦だったクリストフ・ルメールもマカヒキに騎乗していたが、皐月賞でサトノダイヤモンドに騎乗する為、川田が騎乗したという経緯があり、結果的に川田は皐月賞とダービーの2戦だけしかマカヒキに騎乗していない(他には内田博幸、岩田康誠・望来親子、三浦皇成、藤岡康太らが騎乗)。
関連タグ
川田将雅(マカヒキのダービー時の鞍上)