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ツウカアの編集履歴

2023-12-13 10:54:17 バージョン

ツウカア

つうかあ

アニメ「ウマ娘プリティーダービー」3rd Seasonに登場するウマ娘である。

注意事項


概要

CV:井坂瞳(3rd Season 第5話エンドクレジットより)


ツウカア(※1)は、アニメ『ウマ娘プリティーダービー3rd Season』に登場するアニメオリジナルウマ娘モブウマ娘)。16世代で、サトノダイヤモンドと同期のダービーウマ娘


初出は第4話で、皐月賞の最終コーナーで大外から猛追しディヴィニティーに次いで2着に入っている。


第5話冒頭の日本ダービーでは最後の直線でサトノダイヤモンドとデットヒートを繰り広げ、ほぼ同時にゴールイン。写真判定の結果、僅かの差でツウカアが1着となり、サトノのジンクスを破れず悔しがるサトノダイヤモンドの横で「やったー!」と泣きながら喜んでいた


話数レース場競走名距離枠番/馬番着順1着ウマ娘(2着ウマ娘)
4話中山皐月賞GⅠ芝2000m2/32着ディヴィニティー
5話東京日本ダービーGⅠ芝2400m2/31着(サトノダイヤモンド)

モデル

モデル馬は2016年の日本ダービーをわずか数センチのデッドヒートの末に制したマカヒキ。日本ダービーまでの戦績は弥生賞を含めて5戦4勝(皐月賞で2着のため連対率100%)と、サトノダイヤモンドの前に大きく立ちはだかっていた。日本ダービー後は菊花賞ではなく凱旋門賞を目指し、フランス遠征へ向かう。前哨戦のニエル賞は勝利したが、本番の凱旋門賞では14着と惨敗。それでもクラシック期の好成績から古馬になっても有力馬となる…と誰もがそう思っていた。


…しかし、凱旋門賞以降はクラシックでの活躍が嘘のように全く勝てなくなってしまい、4歳以降は菊花賞を制してサトノのジンクスを破ったサトノダイヤモンドをはじめ、キタサンブラックサトノクラウンシュヴァルグランなど錚々たるメンバーの前に掲示板入りするのがやっとのレースが続く。


そして迎えた2021年の京都大賞典。この時マカヒキは8歳。既に全盛期の力は無く、競馬ファンからは「マカヒキはもう限界だろ…」「早く引退させてやってくれ…」と囁かれるようになっていった。

しかし、本番では直線でキセキアリストテレスが競り合うなか外から力強く追い、アリストテレスをハナ差で差し切り優勝。ニエル賞以来5年1ヶ月ぶりの勝利、日本ダービー馬による最年長勝利、史上初となる8歳馬による京都大賞典制覇という大記録を成し遂げた。

奇跡の復活を遂げたマカヒキだったが、以後は再び大敗を繰り返し、9歳となった翌年の札幌記念16着を最後にしばらく消息が途絶えていた。


しかし10月21日、マカヒキは意外な所で発見される。

その場所は北海道新ひだか町にある種牡馬繋養牧場のレックススタッド

レックススタッドは見学可能な牧場であり、引退後に種牡馬となった競走馬を見に訪れるファンも多い。

その日、偶然競走馬のファンがマカヒキがスタッドに入るマカヒキを写真に収め、その写真がネット上で拡散された事が話題となっていた。

また、それと同時に引退馬の見学を案内する「競走馬のふるさと案内所」でもマカヒキが一時「見学可」となっており、少なくとも種牡馬入りできたことは確かと思われ、安堵するファンも多かった。


そして同月25日にマカヒキの引退が正式に発表。

同期の16世代が次々と引退し、産駒がデビューし始めた2022年まで走り続けるなど息の長い馬であった。

種牡馬入り初年度は100頭近くの牝馬を集め、その中には金子真人オーナーが所有する三冠牝馬アパパネもおり、かなりの期待を受けていることが窺える。


(※1)元々はゲーム版『ウマ娘プリティーダービー』のレースにのみ登場するモブウマ娘の名前。アニメでは彼女の容姿を下敷きに、馬主の金子真人ホールディングスの勝負服(黒、青袖、黄鋸歯形)の配色をデザインに取り入れている。


余談

マカヒキの馬主の金子真人氏は、ウマ娘プロジェクト発足当時にウマ娘として公開されたと思しきディープインパクトキングカメハメハと同じ馬主だが、これらはいずれも正式に実名でウマ娘としては登場していない。アニメ『Season3』には同じ馬主のラブリーデイ(ブラーボデイ)・シャケトラ(シャバランケ)が仮名でモブウマ娘として登場しているが、今のところ、この馬主の所有馬のウマ娘は実名では一切登場していない。


マカヒキが日本ダービー時に騎乗した川田将雅が主戦を務めた競走馬のウマ娘化は1頭もおらず、主戦だった池添謙一のスケジュールの都合で2011年山城ステークスの一度だけ騎乗したカレンチャンや2018年京都大賞典の一度だけ騎乗したサトノダイヤモンドなど、テン乗りを含めても極端に少ない。


また「マカヒキ = 川田将雅」というイメージが強いが、サトノダイヤモンドの主戦だったクリストフ・ルメールもマカヒキに騎乗していたが、皐月賞でサトノダイヤモンドに騎乗する為、川田が騎乗したという経緯があり、結果的に川田は皐月賞とダービーの2戦だけしかマカヒキに騎乗していない(他には内田博幸岩田康誠望来親子、三浦皇成藤岡康太らが騎乗)。


関連タグ

ウマ娘プリティーダービー

ウマ娘プリティーダービー(アニメ)

ウマ娘 アニメオリジナルウマ娘 モブウマ娘

川田将雅(マカヒキのダービー時の鞍上)

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