レースデータ
グレード | GⅡ |
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開催競馬場 | パリロンシャン競馬場 |
コース | 芝2,400m |
馬齢 | 3歳 |
負担重量 | 58kg(牝馬1.5kg減) |
概要
1952年頃に3歳馬以上を対象とした「シャンティイ賞」として創設。
1955年の現在のGⅡ競走フォワ賞の新設により、本競走は3歳馬戦となった。
1971年にGⅢ競走化。
翌1972年にはフランスの競走馬関連機関に貢献したとされる故ガストン・ニエル伯爵の功績を記念して、現在の競走名に改称された。
1987年にGⅡ昇格となる。
設定距離はこれまでに2,000mから2,400mの間で何度か変更。
1979年頃より現在の2,400mで定着している。
今日では同じコースで概ね3週間後に開催されるGⅠ競走凱旋門賞の主要前哨戦の一つとなっており、その後凱旋門賞も制した本競走の優勝馬も少なくはない。
凱旋門賞に参戦できないセン馬も出走が可能。
また同じ日の同じコースでヴェルメイユ賞(GⅠ)とフォワ賞が開催される。
日本調教馬の優勝成績
凱旋門賞に出走予定の日本馬が調整目的としても出走する事が多く、以下の優勝馬がいる。
その他
実際の日本競馬をモデルに制作されたメディアミックス作品『ウマ娘プリティーダービー』シリーズのアプリゲーム版において、2023年8月24日に「凱旋門賞に挑戦する」という育成モードの新シナリオ「プロジェクトL'Arc」が実装。
本ゲーム初の実在海外競走をモデルとしたレースとして、凱旋門賞とフォワ賞と共に採用された。