nascita
なした
概要
意味はイタリア語で「誕生」。決して北海道の方言である「なした？(どうした？)」ではない。
『仮面ライダービルド』に登場するカフェであり、同作品の秘密基地も兼ねている。
マスターは石動惣一。
東都にあるカフェで、一見すればどこにでもある様なカフェだが、カウンターの側に置いている冷蔵庫を通して地下の秘密基地に行ける様になっており（普段の描写からは冷蔵庫に偽装した扉に見えるが、ちゃんと冷蔵庫として使うことも可能な模様）、地下には惣一の娘である美空の寝室や、外に出歩けない龍我の居室も兼ねている。
この地下の秘密基地で、スマッシュの情報を収集したり、戦兎がビルドの装備を作成したりしている。
秘密基地にある変換装置にスマッシュボトルとボトルを浄化できる美空を収容する事でビルドの変身に用いられるフルボトルが生成される。
また、この変換装置には催眠ガス散布装置の起動キーがあり、非常時に変換装置に避難する事で侵入者を催眠ガスで眠らせる。劇場版では伊能一派に洗脳された美空たちを無力化させるために起動させた。
経営状態はあまり良くないようで、惣一は不在が多く客が入っている様な描写はあまり見られない。
生計をたてるためか、「バイトをしている」というのが惣一の言い分だったが、それはウソであった・・・。
第16話以降で惣一はnascitaを去り、マスター不在によりカフェとしては機能を停止。現在は「元・カフェである戦兎たちの共同住宅 兼 戦兎専用の研究施設」として使われている。
第37話では諸事情により東都の別の場所に引っ越しした。
なお、物語終盤では住人に人間ではない存在が多数紛れていたこと、黒幕が欲する超重要アイテムが隠されていたことが発覚した。
序盤でもパンドラボックスに関わるある重要な物品が発掘されている。
何と言うか魔窟すぎである。
メンバー
過去に所属していたメンバー
関連項目
地下秘密基地：冷蔵庫を通して行く秘密基地。
カラフル(ゼンカイジャー)：3年後の戦隊に登場するカフェの拠点繋がり。こちらは駄菓子屋カフェと言う設定になっているが、その一因として普通の喫茶店ではnascitaと被るからと言うのは間違い無く有るだろう。
羽沢珈琲店：同時期作品に登場する喫茶店で、こちらもカフェ繋がり。ただしこちらは平和で、主人公を始めとしたキャラクターが闇堕ちしたり悪い事を企んでいる訳でもない、れっきとした普通のお店。
ビューティーハリーショップ、ビストロジュレ/国際特別警察機構：ニチアサ同期の拠点。
平成二期ライダー活動拠点
最終話ネタバレ
スカイウォールが存在しない新世界でも、変わらず石動親子が経営している。こちらは元の世界と違い客も普通にいる事から、それなりに繁盛している様子(また、惣一本人が淹れるコーヒーも普通に美味い模様)。一部の壁にはツナ義ーズのポスターが張られている。
また「ビルドNEW_WORLD仮面ライダーグリス」では出張カーが登場し、美空がコーヒーを振る舞っていた。
