「猫人間になってしまうと頭の程度も猫並になってしまうのでうまくいきません」
概要
『仮面ライダーX』第18話「恐い!ゴッドの化けネコ作戦だ!」に登場する、猫をモチーフとしたGOD神話怪人。
ちなみに神話怪人の1人だが、オカルトス同様にギリシャ神話に登場する怪物や神々がモチーフではないGOD怪人でもある(ギリシャ以外の国の伝承にも目を向ければ、ケット・シーやバステトなどそれらしいのも一応存在するがあくまで推測の域を出ない)。
自身の爪に仕込まれた“化け猫ヴィールス”を使って人間を猫人間に変えてしまう『人間化け猫作戦』の実行を使命とする。鳴き声は「フギャー」
人間を猫人間に変えてしまう“化け猫ヴィールス”が仕込まれた鋭い爪と、両肩に装備された猫の手型手榴弾「キャットシュート」が主な戦力。
なお、猫人間にされた者は知能がネコ並みになってしまう。
また猫型改造人間だけに身軽に動き回って敵を翻弄することが出来る。
化け猫ヴィールスのワクチンを澤田博士に作らせ、人体実験に博士とその妻を使い、娘まで狙おうとした。博士に研究の続きをさせようとするも、上述の弊害で研究が遅れてしまう結果となった。
直接会話シーンがなかった鉄腕アトラスや死神クロノスを除いて唯一アポロガイストとトラブルがなかった怪人で、作戦の遅延で叱咤されたくらいである。戦いにも全く干渉されなかった。
猫人間にされてしまった人々を元に戻すワクチン奪取の為にアジトへと侵入した神敬介=仮面ライダーXとの激闘の末に「Xキック」を受け爆死した。
劇場版にて他の再生怪人と共に神啓介を呼び出すべくコーヒーショップCOLに出現、立花藤兵衛にオーダーを聞かれて「神啓介」を注文、「作れって言われても作れるわけないだろ!」と返され、すきを突かれて目にフォークを刺された。
決戦時にキマイラやジンギスカンコンドル、ガマゴエモンと共にXライダーを縛り上げたが投げ飛ばされ、その後5人ライダーと戦うも他の怪人と共に爆死した。