「今日こそ貴様を食い殺してやる!!」
概要
『仮面ライダーX』第19話「ゆうれい館で死人がよぶ‼」に登場する幽霊をモチーフにした神話怪人。
普段は亡霊の様な風貌(演じている役者さんの為にどう見ても落ち武者の亡霊にしか見えない様な気もしないが…)の不気味な男の姿で潜伏しており、内蔵された『フォログフィー装置』、早い話が立体映像発生装置で幽霊の映像を投影し、それを出没させて街を大混乱に陥れる『GODの幽霊作戦』の実行を使命とする。鳴き声は「グェーッ‼」
能力
内蔵された『フォログフィー装置』を使って幻を見せる事により、相手を混乱させることができる。なお、普段潜伏している不気味な洋館のアジトはこの装置を使って作られた幻覚である。
また、手にした杖で人間を容易く撲殺してしまう程の怪力の持ち主でもあり、『超能力・オカルトス』という名の念力で敵を金縛りに動きを封じてから襲い掛かる戦法を得意としている。
そのほか、一瞬にして消えたり現れたりしておいてを翻弄するほか、GOD戦闘工作員を召喚して自身の身代わりとして使用することも可能。
活動歴
とある雷雨の夜。自身の住み家へと迷い込んだカップルを殺害したオカルトスはGOD総司令の命を受け『GODの幽霊作戦』を開始する。
翌朝、行方不明になったカップルの事件を調査していた神敬介の前に出現し一線を交え、『超能力・オカルトス』でXライダーの動きを封じ追い詰めるが、作戦を優先させるためにその場からは一端姿を消す。
その後、『フォログフィー装置』を使って先に殺害したカップルの幽霊を出没させ、町中を大混乱へと陥れ、更に事件現場に居合わせたガードマンを殺害すると今度はお坊さんになりすまして彼の葬儀に参加し、その最中に幽霊を作り出すが駆けつけた神敬介=Xライダーと最後の決戦を開始。
激闘を繰り広げるが、最後は『超能力・オカルトス』を『ライドルバリア』で跳ね返されて自身の能力で術中に嵌り身動きが取れなくなったところに『Xキック』を喰らい、口から泡を吹き出しながら人魂となって消滅した。
なおアポロガイストは今回の作戦には関与しておらず、現場に到着した時はすでにオカルトスは倒された後だった。