「やるしかなければ、やるだけだ」
タグ登録は「ライトニング」が多い。
演者一覧
声:坂本真綾
DFFオペラオムニアのCMでの担当:菜々緒
概要
本作の実質的な主人公格の一人。ちなみに名前はコードネームであり、本名は隠している。軍所属時の階級は軍曹。
ゲーム開始時点で21歳。身長171cm。ピンクの髪としなやかな肢体をもつ。
セラ・ファロンの姉。セラに対しては少々過保護なところがある。
誰にも頼らず自分の手で生きていく必要性に迫られたため良く言えば自立心が高く、悪く言えば誰にも心を開けないでいる。
時には入隊した目的すら忘れ仕事に没頭するばかりに、妹のことすらおざなりにすることがあった。
妹がルシになったのは自分が気を遣ってやれなかったせいだと思っており、強く責任を感じている。
セラを救うため自ら退役し、パージ(追放)に志願して列車に乗り込むも(本来、聖府関係者と軍人はパージの対象外である)、自らがルシに選ばれてしまう。
ぶっきらぼうで頑固一徹な性格で中性的な口調、口調も悪いが、何だかんだでメンバーとの関係が良くなっていったりする。
武断派な傾向が見受けられるが、過酷な境遇では思わず涙を流すこともあり、ただ強いだけの強さをもっているわけでもないことが作中で描写されていた。
ホープと一緒に行動する際には、健気に頑張る彼に保護欲求を催したらしく、抱きしめて守る旨を伝えたり、スノウの背中で涙をこぼすシーン等から、クールな言動に隠れがちだが本質的には優しさや弱さを持つ女性であるといえる。
性能
アタッカー(物理攻撃)・ブラスター(魔法攻撃)・ヒーラー(回復)のロールがメイン。
魔法も直接攻撃も一定以上で、他のRPGにおける勇者など主人公格が有する「平均的にこなせる」タイプとなっている。
また、剣と銃を複合させた武器で戦う。特別にチューンされた武器を支給されていた経歴があるなど、秀でた戦闘能力を持っている。
後半のステータスの伸びがやや弱く、体力の上限もホープに次いで2番目に低く、直接攻撃においても最終的にファングに水をあけられたりするがそれでも中核メンバーとして破綻なく起用できる能力の持ち主である。
固有アビリティは「シーンドライブ」。クリスタル成長の過程における終盤に習得し、使用すると重力を操る連続攻撃を見ることが可能。また、彼女の武器装備を最大限に改造すると、オメガウェポンとなる。
カップリングタグ
- FF13シリーズ
(おねショタ)
シドライ(シド・レインズ×)
オディライ(オーディン×)
- DDFF
(ライト兄妹)
(のばら組)
- ファブラ・ノヴァ・クリスタリスおよびDFFNT
- FF13シリーズ
関連イラスト
関連タグ
ファイナルファンタジー13 FF13 FF13-2 LRFF13
DDFF ライトニング(曖昧さ回避) 女主人公 エクレール・ファロン ルミナ
聖府軍野戦軍装 ゲシュタルトドライブ スピラの召喚士 スフィアハンター ピンクヒロイン
外部リンク
他の記事言語
以下ネタバレ注意
本名はエクレール・ファロン(海外ではClaire Farron)。
15歳の時に両親を失い、妹を守る意思表示のために『ライトニング』を名乗るようになり、生活を養うために志願兵となった。
余談
- エクレールもフランス語で「稲妻」を指す単語である。
- 彼女は「もしアーシェ・バナルガン・ダルマスカ(ファイナルファンタジー12)が政府の軍人である女性だったら」という概念で作られた。
その後のライトさん
続編におけるライトニング。
もちろんネタバレ注意。
ファイナルファンタジー13-2
ファイナルファンタジー13で人類を救った後、その実力から女神エトロに見出され、彼女に護衛に任命されている。
神の力を授かった代わりに、彼女を守護しないといけないため、妹のセラとは会えない。
このことを知らないセラはライトニングを探すために冒険に出るが、当のライトニングはエトロを狙ってきたカイアス・バラッドと戦っており、神殿で壮絶な戦いを繰り広げている。
なお、特別な条件を満たせばほぼチートな彼女を操作することが出来る。
ライトニングリターンズ
ブーニベルゼから解放者として任命され、世界を救うために冒険に出る。
かつての仲間と出会い、時にはとある事情で戦ったりしながら世界を巡るうちに「ブーニベルゼの目的」を知ることになる。
全てを知ったライトニングはかつての仲間と出会って協力してもらい、そしてとうとうブーニベルゼの前に来る。
無事にブーニベルゼを倒した後は共に混沌(カオス)に堕ちようとするが、セラの格好をした神の使いの説得により思いとどまる。
更に、自分の気持ちに素直になったことで、かつての弱い部分…エクレール・ファロンを受け入れる。
その後は仲間とともにブーニベルゼを倒し、転生の輪の中に入る。
生まれ変わった彼女は、何かを探すために旅をしており、電車から降りてきたところでファイナルファンタジー13シリーズは幕を閉じる。
他企業とのコラボレーション
FF13シリーズ三部作の「顔」として、同作品の販促コラボ企画の際に起用されるのはもちろん、最近では彼女自身のビジュアルやキャラクター性を買われ、ファッションブランド企業にヴァーチャルモデルとして声が掛かる機会も増えてきている。
ローソン
ファイナルファンタジー13-2のローソン予約販売キャンペーンの一環として、同社の公式サイト四コマでローソンクルーあきこちゃんと共にアルバイト店員として働く姿が描かれた。「基本無口だが、レジ打ちなどはかなりの腕前」らしい。
キャンペーン終了後は元の作品世界に帰ってしまったようだが、ライトニングリターンズ発売時には再びバイトしにやってきた模様。
プラダ
イギリスのファッション誌『Arena Homme +』の企画により、イタリアの高級ブランド・プラダの2012年春夏コレクションのビジュアルモデルとしてホープ、ノエル、サッズと共に起用された。ゲームキャラクターがこうした海外ブランドのモデルを務めるというのは極めて異例である。
……ただしこの時はメンズファッションの、であったが。
【関連動画】
Final Fantasy XIII-2 Fashion: Prada 2012 Men's Spring/Summer Collection
男装に身を包むライトニングの姿にはファンからも賛否が分かれたが、彼女自身の中性的な一面とも相まって「意外に似合っている」と好意的に評価する声も多かった模様。
ルイ・ヴィトン
2016年1月、フランスの高級ファッションブランド・ルイ・ヴィトンより同社の春夏コレクションの新広告キャンペーン「SERIES 4」の専属モデルに抜擢された。FF13という作品自体を介さない彼女単独でのコラボ起用というのは、これが初めて。
上記のプラダの時とは違い、ブランド自体の世界展開広告戦略の一環に組み込まれており、キャンペーン期間中は世界中の雑誌広告やPV、ブティック壁面のビジュアルパネル等に彼女の姿が踊ることとなる。
【関連動画】
Louis Vuitton Presents Series 4: Lightning: A Virtual Heroine by Square Enix
ルイ・ヴィトンによれば、ライトニングは「グローバル、勇敢な女性、そして生活の中でソーシャルなネットワークとコミュニケーションがシームレスに張り巡らされた世界を体現する完璧なキャラクター」との事。
また生みの親である野村哲也によると、広告CGやPVにおける彼女の姿は、ポーズやアクションに至るまで全てルイ・ヴィトン側のプロデュースにより作成されたものであるという。