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璃月(原神)の編集履歴

2024-04-23 07:27:39 バージョン

璃月(原神)

りーゆぇ

オープンワールドRPG『原神』に登場する国家。岩神の領域で、契約を理念とする。

衆目の中で、契約の神は殺された。

その最期の時に、彼は全てを終わらす契約を結ぶのだろう。

概要

オープンワールドゲーム「原神」に登場する国家。

魔神任務(メインストーリー)第一章「久遠の体との別れ」の舞台。


“岩王帝君”として知られる岩神モラクスの領域。テイワット大陸東部に位置する。

モチーフは古代~中世の中国。季節のテーマは

神託により繁栄を謳歌する「神と共にある地」。象徴となる言葉は「契約」。岩神と仙人の庇護の下、璃月七星と呼ばれる実力者と千岩軍によって治められている、軍事力・経済力共に非常に強力な大国。


その歴史は遥か3000年以上も前に遡り、太古の昔より岩王帝君と共に璃月を守護してきた仙人仙獣も存在し、甘雨や煙緋などの仙獣の血を引く人間も存在する。


国の中にまとまった形での平地というものが少なく(中央部の帰離原地域くらい)、西部は高低差の激しいカルスト地形、東部は岩が川や海に侵食されたような地形になっている。

時折孤雲閣のように自然物とは呼べないような地形も目に入るが、これは岩神が魔神戦争の折、魔神と戦った際に繰り出した攻撃の名残であるという。

岩神の治める地域という事もあってか、山がちの地形は豊富な鉱物資源を有しているらしい。

プレイヤーが利用できる鉄の塊や白鉄の塊、水晶の塊といった用途の広い鉱物もモンド以上に多く配置されており、

また石珀(せきはく)や夜泊石(よどまりいし)等、この地域特有の鉱物も特産品として入手できる。


中心都市は璃月港で、貿易によって栄えた大都市。

中国がモチーフなだけあって豊富な料理でも有名であり、大きく分けて山の幸系の「璃菜」と海の幸系の「月菜」という二つの流派が存在する。

特に璃菜の「瑠璃亭」と月菜の「新月軒」という二つの料亭は、本格的な料理を楽しめるという事で璃月の中でも特に有名な所だとか。


問題を挙げるならば、近年璃月港に人口が一極集中し、逆に軽策荘や明蘊町などの田舎では過疎化が進行している点など。

かつてはファデュイの国営介入も多かったが、劇中の事件によって現在はほぼ無くなっている。


年に一度、最初の満月の日に合わせて「海灯祭」という大規模なお祭りが開かれる。また、海灯祭ほど大規模ではないが、秋祭り「月逐い祭」もある。


国内地域

碧水の原

読みは「へきすいのはら」。モンドとの国境に面した、緑と水の豊かな湿原地帯。

ゲーム中で最初に踏み入れる事になるだろう璃月の土地であり、アカツキワイナリーの側、石門と呼ばれる渓谷を抜けた先にある。


岸辺にススキが群生する荻花洲(てきかしゅう)を抜けて璃月港へと伸びる街道が作られており、その途中には茶店や日用品を売る商人が散見される。

その中でも平原の真ん中、岩の柱と巨木の上に築かれた望舒旅館(ぼうじょりょかん)は多くの旅人が旅路の疲れを癒すために立ち寄る名所で、この地域のランドマークでもある。


また、北側には豊かな実りを迎えるのどかな村の 軽策荘(けいさくそう)があり、ゆったりとした気分を味わうことができる。

開けた平野であるため鉱物こそ少ないが、他の特産物が充実しており、荻花洲の水辺ではススキと共生している馬尾やオオサンショウウオが採れる。


瓊璣野

読みは「けいきや」。碧水の原の南部、望舒旅館から橋を渡って道なりに進んだ先に位置する地域。ここからさらに南下すると璃月港にたどり着く。


他にも東には明蘊町、西には珉林へと接続する橋が掛けられているが、この橋は2つとも壊されている。特に東の橋を渡った先にある鉱山の村、明蘊町(めいうんちょう)は今やすっかり寂れた廃墟となり、ヒルチャール達が夜泊石の採れる坑道を占拠している。


そこから南に抜けると広がる瑶光の浜(ようこうのはま)では特産品の星模様の貝殻、星螺(せいら)が採れる。

街道の途中、道の両側に広がる遺跡群帰離原(きりはら)は塵の魔神『帰終』にちなむ古い都市の名残である。広々としており危険な魔物も少ないが、宝盗団と呼ばれるならず者たちがあちこちにたむろしている。


雲来の海

読みは「うんらいのうみ」。璃月の首都であり、テイワットでも有数の規模を誇る大都市・璃月港(リーユェこう)を有する南東の臨海地域。

璃月港の背後にそびえ立つ天衡山(てんこうざん)は、天然の要塞として外敵から都市を幾度となく守ってきたという。

港の沖にある岩柱の群島・孤雲閣(こうんかく)は、かつて岩神が海中の魔神を鎮圧した時、その長槍の跡から生じたと言われている。


珉林

読みは「みんりん」。切り立った岩山が連なる、起伏の激しいカルスト地形が特徴となる西側の地域。

特に絶雲の間(ぜつうんのま)と呼ばれる一帯を超えた先の岩山には、人ならぬ仙人たちが住まい、人々は特殊な事情がある者や浅はかな者でなければ軽々に立ち入らない。


璃沙郊

読みは「りしゃこう」。璃月港から西に行った先にある、大きな窪地へ水が流れ込むやや湿潤な地域。

各地に由緒ある遺跡が点在している他、南西に道なりに進むと層岩巨淵へと辿り着く。


層岩巨淵

読みは「そうがんきょえん」。璃月最大の鉱区である巨大地下空洞。

巨大な岩壁が螺旋状に連なる地上部だけでも荘厳だが、現在は異変により閉鎖され、許可のない者は立ち入れなくなっている。

詳しくはリンク先を参照。


沈玉の谷

読みは「ちんぎょくのたに」。絶雲の間よりも北西にあり、フォンテーヌの東側・ルミドゥースハーバーに面した山岳地帯。

元はモラクスとは異なる魔神が収めていた地域であり、璃月の他地域に比べて湿潤な気候と青々とした植生が特徴。

東西にそれぞれ大きな町村があり、東の翹英荘(ぎょうえいそう)では沈玉仙茶(ちんぎょくせんちゃ)という茶葉の栽培、加工が盛ん。

もう一方の遺瓏埠(いろうふ)は璃月とフォンテーヌ間の交易を担う港町であり、璃月国内の交通輸送を担当する和記庁(わきちょう)が置かれた交通の要衝である。


山野にはかつての魔神の時代に由来する古い遺跡が点在しているほか、その魔神の使いである鯉や貎獣(げいじゅう)、白蛇の仙人の伝承が今も伝わる。

「沈玉の谷」の名の由来も、かつての住民が宝玉を作り、それを川底に沈めて魔神を祀った事に由来している。


所属人物

璃月七星


璃月港


遺瓏埠


南十字船隊


三眼五顕仙人


その他


過去の人物


余談

  • 上記の通りモチーフは中国なのだが、(少なくとも日本語版では)登場人物の名前が日本語読みの者と中国語読みの者が何故かごっちゃになっている。
    • 「凝光(ぎょうこう)」「刻晴(こくせい)」など日本語の音読みが多い一方、例えば「胡桃」は日本語なら「くるみ」だが、実際には中国語読みの「ふーたお」。
    • しかもこの2パターンに留まらず、行秋の場合は「ゆくあき」と訓読み、七七は「なな」と訓読みなうえに短縮されており、ヨォーヨに至っては漢字名が設定されているのに(音読みをなぞった)カタカナ表記である。
  • 登場人物の名前はモンドと異なり、「〇△」と基本的にフルネームである(〇の部分が苗字、△の部分が名前)
    • 例えば「胡桃」であれば苗字は「胡(ふー)」、名前は「桃(たお)」である。同じように雲菫が「雲先生」と呼ばれているのはこの為。
    • 例外として「鍾離」は二文字の苗字であり、名前は明かされていない。
    • また、白朮は「白先生」と呼ばれることが定着してしまったが、白は苗字ではないとのこと。
  • 英語版では璃月のキャラクターは基本的に拼音(中国語の発音)表記に準拠している為、海外のプレイヤーには日本語の読みでは通じない事がほとんどなのでチャットの際は要注意。
    • 「鍾離」は日本語では「Shouri」なのに対し、英語では「Zhongli」など。

  • 鍾離のボイスから天衡山の南部に「黒岩場」という場所があることが示されている。現在は封鎖されており、通ることができない。

  • 沈玉の谷の特産品「沈玉仙茶」は茶畑や茶の加工場に大量の採取ポイントがあり無料でかなりの量を失敬出来るが、採取「アイテム」ではないため、聖遺物採取ツアーをマメにこなし1日の採取ポイント上限(100ヶ所)を早々に使い切った旅人はなかなか入手できないというジレンマに陥りがち。聖遺物採取を休む日を設けるか、それが嫌なら遺瓏埠の雑貨屋である程度は購入できるため日参するようにしたいところ。

関連タグ

原神 テイワット

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「風を捕まえる異邦人」モンド「久遠の体との別れ」璃月「千手百眼の浮世」稲妻
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