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雲隠れの編集履歴2024/07/06 17:02:03 版
編集者:シャドウ
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雲隠れ

くもがくれ

雲の中に隠れることなど複数の意味がある。または岸本斉史による漫画『NARUTO』に登場する地名及びそこに所属する人物に 対して使用される用語。

曖昧さ回避

雲隠れとは、

  1. の中に隠れること。
  2. 姿を隠して見えなくなること。行方をくらますこと。行方不明。
  3. 高貴な人が死ぬこと。お隠れになること。
  4. 源氏物語』の巻名。光源氏の死を描いた巻とされるが、平安時代中に失なわれている。
  5. 岸本斉史による漫画NARUTO』に登場する地名及びそこに所属する人物に対して使用される用語。

本文では5について記述する。

『NARUTO』

五大国の1つに数えられる「雷の国」と呼ばれる国に存在する忍びの隠れ里。

雷影が長として治めている。地理としては高山などの山脈地帯が多い。一見資源に乏しいような国土柄に思えるが、少なくとも第四次忍界大戦勃発時における国力は強大でペインの襲撃を受けた木ノ葉を軽く引き離しており、とくに財力では五大国中でもダントツである。雷影や人柱力の全員を輩出していると思われる夜月一族を筆頭に、多種多様な肌色や人種が織り交ざるグローバルな里である。なぜ雲隠れにこれらのような特徴が見られるのかは謎(差別迫害を受けてきた人種が高山帯に追いやられた故に坩堝となり、武闘派になったとも推測できる)。

これらの事もあって、第四次忍界大戦においては五大国の忍衆が結集し創設された「忍連合」の本部が置かれている。

かつては「火の国」と戦争寸前の状態になっていたが、両者の間で行われた取引により回避された。武闘派になったのは、国の背景に弱者だった過去と、二代目火影二代目雷影の暗殺などが関係していたのかもしれない。

また火の国を除く他国以上にサブキャラクターの個性付けがされている。

所属している忍びの肌が浅黒い(褐色肌)ことが多く、一部を除いて名前がアルファベットのもの、「重い」や「軽い」など口語表現的なものからきている。

肉体能力と剣術を他里よりも重要視し、基本習得とさせる事で最低限の能力を備える、血継限界を優遇し各族の保護に成功する、修練され他里とは一線を画すレベルの人柱力が2名もいる、近代兵器の開発など武闘派&高度な人材育成能力を誇る。また、第三次大戦以後には純粋な兵力の量と国土面積、資源量以外では全てが最強の里になっていた。実質、木ノ葉がトップ争いから退いたため、上記の通り、忍連合の本部が設置されたのも自然な流れだった。

おそらくは資源に限られた地理をしているが、鉱物関係が豊富だったのか、富力では木ノ葉が失墜する以前からダントツだった。近代科学にも優れ、モダンな建物があるなど、「忍世界の外」や「雨隠れ」や「うちは一族の武器商の背景の街」などの「忍世界では失われた文明」と関連性が一番根強く残っている。

また人柱力の管理体制が充実しており、本人達の努力も然ることながら制御の成功を助けている。

それ故人柱力が里の者達から慕われる一因にもなっており、まるでギャグ漫画の熱血漢のような愉快かつ明るい掛け合いが仲間同士で行われる。

一方、作中で確認できる限りでは、五大国のうち唯一のメンバーを輩出していないが、あくまでもそれだけの話であり、二代目火影と二代目雷影の二人を暗殺してクーデターを起こした暁のメンバーに匹敵する大罪人達である金銀兄弟を輩出させてしまう等、危険思想を持った人物を内包している点に関しては暁のメンバーを輩出させてしまった他里と大差が無いというのも事実である。

また、自里の勢力強化の為ならば、他里から名の知れた一族を悪びれる事もなく数回に渡り拉致しその能力を手に入れる為の実験体にしてしまう等、非道な一面もある。明るみに出ているだけでも過去にうずまきクシナ日向ヒナタを誘拐しており、特にヒナタの件は分家のヒザシを死亡させる結果を招いている(ちなみにこの事件は日向ネジがメインキャラとして登場するギャグ外伝『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』でもあるエピソードの中核を担う設定として登場する)。

こういった形振り構わない面は、他の五大国から危険視される要因になっており、特に岩隠れに至ってはテロ集団である暁を利用せざるを得なくなる等、多くの遺恨や弊害をもたらしている事にも繋がっている。

ただし、二代目の際に進められた木ノ葉との同盟がクーデターによって邪魔されなければ上記の日向の件も発生しなかった可能性があり、雲と木ノ葉の同盟に太刀打ちできる里は存在しなかったかもしれない(そのクーデターの原因も雲隠れ側の失態となるが…)。

その場合、より早い段階で忍世界が (内容の良し悪しは問わず) 平定していたのかもしれない。

高度な軍事力や科学力を保有。多種多様な人種が共存し合っているといった点から、モチーフとなったのはアメリカ合衆国の可能性が高い。

所属

雷影

その他

以下、☆は上忍、◎は中忍。空欄は階級不明

関連イラスト

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