DATA
別名: | 宇宙獣 (うちゅうじゅう) |
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身長: | 59m |
体重: | 2万1,000t |
概要
特撮TV作品『ウルトラマンアーク』のあらすじ紹介で言及される怪獣。
第1話「未来を駆ける円弧(アーク)」からその名前は登場していたが、第3話「想像力を解き放て!」にて詳細が判明した。
劇中から16年前の4月1日に発生した怪獣同時多発事件「K-DAY」にて、国内に出現した7体の怪獣の中で唯一の宇宙怪獣であり、光の巨人ルティオンと交戦しながら星元市内の獅子尾山の上空に開いたワームホールを通って出現。
その際にキャンプ中だった飛世ユウマとその両親を襲撃、そしてユウマの両親を死に至らしめた。
その後ルティオンの手で倒され、その角である「モノホーン」が今も獅子尾山の現場に突き刺さったまま残されている。
この事件の目撃者は飛世親子以外居なかったようであり、地球に飛来してすぐルティオンに倒されて記録も無いからか、一般には「酸素濃度の急激な変化に体が耐えられず自滅した」と認識されている。
ゼットンのものに似た頭部の発光体や、肩にエネルギー弾を放つ器官を持っており、モノホーンを携えた前傾姿勢の姿はまるでサイ、モノホーンの形状はさながらカブトムシのような昆虫を彷彿とさせ、下半身は怪獣ながらまるで人間に似たスマートな体型が特徴的。
また、頭部のモノホーンの根元には人間のものに近い眼を持つ。
モノホーンから電撃光線を放つ他、奥の手としてモノホーンにエネルギーを帯びながら肥大化させることも可能。
しかし、肥大化させた直後にルティオンの光線によって倒されたため、その攻撃を披露することはなかった。
その容姿や名称、下記の玩具情報から、ディゲロスと関わりのある怪獣と思われるが…。
余談
- 名前の「モノ」は、ギリシャ語で「一つの、単独の」という意味を持つ。
- 玩具はウルトラ怪獣アドバンスで「モノゲロス&ディゲロス」として発売。「角パーツ・頭部パーツの付け替え」「足の可動による前傾姿勢の再現」の2つのギミックにより、2種類の怪獣の再現が可能。