概要
2018年12月27日のアップデートで新実装。アメリ艦娘としてはジョン・C・バトラー級に次いで2つ目(DDクラスとしては初)の駆逐艦カテゴリー。
実装についてはコンプティーク2018年5月号で示唆されており、実装直前には2018年11月のランカー報酬として史実のフレッチャー級が搭載していた「533mm五連装魚雷(初期型)」と「SGレーダー(初期型)」が実装されていた。
艦娘としては改造状態や装備などに縛られる「Lv1から無条件で先制対潜爆雷攻撃」が可能な艦級という強力な個性を持っている(『ヘイウッド・L・エドワーズ』はこの条件に該当していない為、フレッチャー級でも前期・中期・後期で性能差を設けられてる可能性もある)。また装備の指定はあるが高角砲2本で対空カットインが可能等、日本の同クラスの駆逐艦と比べても対空・対潜では抜きんでた能力を有している。
半面火力・雷装を比較するとそこまで強力な艦とは言えず、高い初期運があるが魚雷カットイン艦として運用するにしては魚雷3本装備でも聊か心もとない。その辺での他国の駆逐艦と住み分けが出来ている。
例によって米国海軍の艦艇命名基準によりアメリカ海軍史に名を残す軍人名を襲名している為「殆どが男性名である」。また日本の駆逐艦のように「○○番艦」といった記載がなく全てハルナンバー記載となっている。
2022年7月13日のアップデートで改の時点で持参する「5inch単装砲Mk.30改」の改修が可能となり、更に上位装備である「5inch単装砲Mk.30改+GFCS Mk.37」へ更新可能となった。
しかし★6にするまでに海防艦の装備からしか入手できない「12cm単装高角砲E型」を2つ、★6以降じゃフレッチャー級の初期装備でもある「5inch単装砲Mk.30」を1つ消費する。
改修更新の際にも「GFCS Mk.37」1つ、新型兵装資材2つ、勲章2個と可也重たい。
特に米国レーダーの「GFCS Mk.37」の入手数は限られる、また海防艦も通常海域での入手が可能となったが、「12cm単装高角砲E型」を必要数集めるにも相応の周回とドロップ運が絡む為、更新するかは慎重に判断したい。
艦娘
実装済
DD-445フレッチャー
2019年5月24日~25日に行われたオンラインアップデートで新実装。同日開放の春イベント『発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」』後段作戦E-4海域ドロップ艦として実装。
DD-557ジョンストン
2018年12月27日のアップデートで新実装。同日開始の冬イベント2019『邀撃!ブイン防衛作戦』のE-3海域ドロップ艦として実装。
DD-663ヘイウッド・L・エドワーズ
2022年12月30日から開催のコミックマーケット101のKADOKAWA企業ブースにて頒布のアクリルスタンド及び缶バッジに描かれる形で先行公開。戦後ありあけ型護衛艦DD-183「ありあけ」として海上自衛隊に編入されている事と有明海域を掛けた人選と思われる。
その後ゲーム内においても2023年2月28日〜3月1日のアップデートで新実装。同日開始の早春イベント『絶対防衛線!「小笠原兵団」救援』E-2海域ドロップ艦として実装。
未改造段階では他2隻の米海軍らしい『青』を基調にしたカラーリングではなく『白』を基調にしたものとなっているため、戦後の『ありあけ型』も視野に入れているとの考察もある。(改造すると青になる。)
未実装
残り172隻。詳細は実艦記事参照のこと。
- DD-447 ジェンキンス・・・フレッチャーの無印時の母港ボイスで言及。
- DD-533 ホーエル・・・ジョンストンの時報で言及。タフィ3での僚艦。
あと2024年8月のカレンダーの右上奥
に未実装のフレッチャー級とおぼしきキャラクター達が描かれている。
関連タグ
天霧(艦隊これくしょん):映画「魚雷艇109」で天霧を演じたのはフレッチャー級DD-465「ソーフリー」である。
有明:前述の通り戦後フレッチャー級DD-663「ヘイウッド・L・エドワーズ」がありあけ型護衛艦DD-183「ありあけ」としてその名を引き継いでいる。
夕暮:同様に戦後ありあけ型護衛艦DD-184「ゆうぐれ」としてフレッチャー級DD-664「リチャード・P・リアリー」がその名を引き継いでいる。
戦艦棲姫(通称「ダイソン」):フレッチャー級にもDD-572「ダイソン」という艦が存在している。
ジャーヴィス(艦隊これくしょん):綴りが違うものの、フレッチャー級にもDD-799「Jarvis」という艦が存在している。