概要
史実のZ1型駆逐艦をモチーフとした駆逐艦娘の級別。初の海外艦3隻のうち2隻である。
極端にミニなワンピース型の紺の水兵服を身に付けている。
入手するには一定の手順を踏む必要がある。詳しい入手手段はZ1の項目に記載
ゲーム内では「Z1型」となっているが正式には「1934型駆逐艦」呼ぶのが正しい。
初期状態から第3スロットが解放されており無改造段階では他に駆逐艦よりも装備の選択肢が広い反面、耐久は高目だが無改造だとそれ以外のパラメーターは平均以下で回避が初期段階では駆逐艦の中で一番低い。更に燃費も駆逐艦でみると実装当時では悪い部類に入った(2021年8月現在ではより燃費が重い艦も登場している)
2014年3月28日にそろって改二に当たる「zwei」へ改造可能となった。尚1944年まで生き残っていたらというif改装で準同型艦の「Z5」に施された改装を参考にされている。
実装当時では対潜値が比較的高かった事もある先制対潜実装時はケッコンカッコカリ無しで先制対潜可能な艦として重宝された。
2020年11月13日のアップデートで主砲の「12.7cm単装砲」が改修可能となり装備ボーナスと水上電探とのシナジー補正も適用される様になった。
艦娘
実装済
レーベレヒト・マース(Z1)
2014年3月14日のアップデートで実装された艦これ初の純海外艦。
任務「潜水艦派遣による海外艦との接触作戦」の成功報酬として入手できる。しかし
1.「第一次潜水艦派遣作戦」
2.「第二次潜水艦派遣作戦」
3.「潜水艦派遣作戦による技術入手の継続!」
をクリアし、48時間掛かる遠征「潜水艦派遣作戦」を4度成功させて初めて上記の任務が登場する。
更に「潜水艦派遣作戦」と「海外艦との接触作戦」には潜水艦が4隻必須で、
旗艦にはそれぞれの任務でLv55以上とLv60以上が要求され、
「海外艦との接触作戦」では艦隊の合計レベルがLv200以上が必要と準備に相応の手間がかかる
(この2つの任務は旗艦の艦種は問わないので最大で6隻まで編成出来る事を逆手にとって旗艦に高レベルの別の艦種を使用すれば問題ない)
2015年6月12日のアップデートで、同日に追加された『ExtraOperation【4-5】「深海東洋艦隊漸減作戦」』のあるポイントで超低確率だがドロップでの入手が可能となった。
(上記の任務を達成したのにもかかわらずレーベを翌日のデイリー任務の「改修」に使用してしまい、ロストしてしまった提督が執念で4-5に通いつめて再入手した例が報告されている。)
マックス・シュルツ(Z3)
2014年3月14日のアップデートでZ1やビスマルクともに実装された。
Z1を秘書艦にしてレア駆逐艦レシピ(燃料250/弾薬30/鋼材200/ボーキ30 or 燃料250/弾薬130/鋼材200/ボーキ30)で建造を行う事で入手できる。
建造時間は「24分」で、まさかの「雪風」すらもハズレ扱いに(「yaggy」は検証の結果レア駆逐艦レシピでの建造は3人合わせても雪風未満と判明している。)
「艦隊これくしょん」未実装のZ1型
ゲオルク・ティーレ(Z2)
リヒャルト・バイツェン(Z4):戦後、賠償艦としてイギリスに譲渡。
ドイツ海軍のZ1型駆逐艦
第一次世界大戦での敗北後、再建を図っていたドイツ海軍が戦後初めて建造した駆逐艦の艦級。Uボートなどと同じく、艦種を表すアルファベット1字(ZerstörerのZ)と番号を組み合わせた艦名のほかに、固有の艦名も持つ。艦名はすべて第一次大戦で戦死した海軍軍人の名前にちなむものである。設計年度より1934型とも呼ばれる。1937年就役。
排水量2,000トンを超える大型駆逐艦だが、12.7センチ砲5門、53.3センチ魚雷発射管8門と武装は並みで、航続力も乏しい。ただし速力は38ノットと高速である。
あまり成功した設計とは見なされず、4隻で次のZ5型(1934A型)に移行した
1番艦 | Z1 レーベレヒト・マース | 1935年10月2日進水 |
2番艦 | Z2 ゲオルク・ティーレ | 1935年8月18日進水 |
3番艦 | Z3 マックス・シュルツ | 1935年11月30日進水 |
4番艦 | Z4 リヒャルト・バイツェン | 1935年11月30日進水 |
なお、第二次世界大戦後にも、ドイツ海軍は駆逐艦に再びZ1から始まる番号を付している。こちらのZ1級は、アメリカ海軍のフレッチャー級6隻を供与されたものである。