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ウルトラマンガイアSVの編集履歴

2024-09-29 01:34:42 バージョン

ウルトラマンガイアSV

うるとらまんがいあすぷりーむゔぁーじょん

ウルトラマンガイアSVとは、ウルトラマンガイアの最強形態。

データ

飛行速度マッハ25
走行速度マッハ7
水中速度マッハ1.5
潜地速度マッハ2
ジャンプ力1500メートル
握力120000トン(人間換算で120キロ)

概要

ウルトラマンガイアV2が自身とアグルの光の力を最大に解放しヴァージョンアップ(タイプチェンジ)した最強形態。メインカラーに青が加わったほか、赤や黒部分の面積も増し、それまでのウルトラマンと比べるとかなり派手なカラーリングである。

また傍目にも分かりやすい特徴として、体格が驚くほどマッチョ。パワータイプストロングタイプと比べても、主にスーツアクターを担当していた中村浩二氏の代表格とも言える存在となっており、ゲーム作品やフィギュアでももれなく再現される(劇場版ガイアや以降の作品ではスーツアクターが違うこともあり、通常と同じくスリムとなる。通称「スリム・ヴァージョン」)。これだけのビルドアップを果たしているにもかかわらず、なぜか身長体重はV2とまったく同じ

ファイティングポーズも平手を突き出していたV1やV2とは異なり、突き出すのは握り拳となっている(大怪獣バトルウルトラコロシアムの『大怪獣データ図鑑』では構えがなぜかV2と同じになっている)。


ティガやダイナのタイプチェンジと異なり何か尖った特殊能力を持っているわけではなく、光線技や身体能力など基礎的な力が底上げされた、ある意味もっとも強化形態らしいフォーム。しかし消耗が激しく戦闘時間は短い。

その代わりなのかレベルアップの振れ幅がとてつもなく大きく、その圧倒的なパワーが生み出す純粋な「強さ」が最大の特徴。なんと初登場以来本編客演全て含めてもこの形態で負けた事は1回たりともなく、ある意味登場そのものが勝利フラグ。既に追い詰めた敵へトドメを刺すためだけにこの形態へ変身したこともあり、苦戦したのは規格外の相手にしてラスボスであるゾグ第2形態のみと、名実ともに最高のガイアである。

BGMに「ガイアノチカラ」などかかろうものなら勝利は確定したも同然であり、弾幕で終了のお知らせが流れるのがお約束。主な標的はミーモス

また投げ技を多用することも特徴であり、一度の戦闘で敵を何度も投げつける(格闘戦を行った最初の相手9回も投げられた)姿からついた別名は「投げの鬼スプリーム」。


なお、ヴァージョンアップのポーズは他のウルトラマンのモードチェンジポーズと比べるとやや複雑。


実はこれの上を行く最強形態が存在し、大怪獣バトルNEOに登場した「ウルトラマンガイア・グリッターバージョン」。『大決戦!超ウルトラ8兄弟』に登場するグリッターバージョンが元ネタなのだが、映画での姿がV2ベースだったのに対して、こちらはスプリーム・ヴァージョンがベースになっており、実質的なゲームオリジナル形態。グリッターティガの能力を鑑みるに、スプリーム・ヴァージョンの攻撃力にグリッターの防御力と闇への特攻を付加したチート形態という事になる。


そして、ウルトラマンガイア25周年を迎えた節目で新たな世代の進化を遂げる……。



必殺技

フォトンストリーム

センシティブな作品

フォトンストリーム

最後の決め技としてのみ使用される必殺光線、高熱と破壊力を併せ持ち、超巨大サイズの怪獣をも砕く。これまでのウルトラマンの必殺光線と異なり、腕を組んで放たない。発射前に腕を振り回す溜め動作をして、合掌した状態から右手を下にずらしてから発射する。

また、最終話のみ左手をずらして放っている。

体内の光の大部分を使ってしまうため、エネルギーの消耗が激しい分威力は絶大で、1発しか撃てない。フォトンエッジの数倍の威力があり、無効化されたり防がれたりした事がほとんどない。


シャイニングブレード

両手から発射する光のブーメラン。射程距離は無限で相手に命中するまで追いかけてくる。

エアロヴァイパーパスギークを葬った。


フォトンエッジ

ガイア初期の代名詞。V2の時より更に威力が上がっている。

最終話とOV版で使用。


クァンタムストリーム

最終話で使用。アグルのフォトンスクリューと同時に反対側から撃つことで、ドビシの群れ(及び出現元であるワームホール)を挟み撃ちにし、ドビシを完全に駆逐した。その後のゾグ第一形態への必殺技ラッシュでも使用された。


スプリームキック

足にエネルギーを集中させ、空中から放つキック技。レオキックの様に真っ赤に光る。

通常は牽制程度に使われることがほとんどの蹴り技でも敵を爆散させられるあたりは、さすがの最強タイプと言うべきか。


スプリームクロスカウンター

腕を赤熱化させて放つクロスカウンターパンチ。

ビゾームに対して使用され、一撃で粉砕する威力を見せた。


スプリームホイップ

怪力で敵の体を持ち上げて、思い切り遠くへ投げ飛ばす大技。

後述のものも含め様々な類似技が存在する。

劇中では巴投げタイプの「スプリームレッグホイップ」を使用。


スプリームフェイスクラッシャー

相手の頭部を掴んで地面に思い切り叩きつける。

Xサバーガに大ダメージを与えた。


ガイアスラッシュ

ガイアV2と共通で使用できる光弾。


スプリームリフティング

敵を重量上げのように高々と頭上に掲げたのち、投げ飛ばす。


スプリームニーキック

膝蹴りを浴びせる。


スプリームパンチ

数あるパンチ技の総称。

普通の格闘攻撃なのだが、筋肉量が増大したスプリーム・バージョンのものを食らった怪獣を怯ませるだけの威力を持っている事は想像に難くない。


スプリームチョップ

敵にチョップを浴びせる。


スプリームエルボー

敵に肘打ちを浴びせる。


ガイア突撃戦法

V1時代で使用していた技。

ゲーム『ウルトラマンFER』ではウルトラモードでブルトンの体力を削る時に重宝する。

なお、本編ではエンザン相手に火焔放射をフォトンストリームで受け止めた後に突撃してボディを砕く戦法を見せた。


ガイアブリザード

V1時代で使用していた技で、アルゴナを凍結させた。


ガイアヒーリング

V1時代で使用していた技で、ツチケラを鎮静化させ、浄化光線に変換したフォトンストリームで粒子化させた。


ウルトラバリヤー

V2から引き続き使用。

キングオブモンスのクレメイトビームやゾグの波動弾を楽々と防ぐほどの頑丈さを見せた。










余談

「ウルトラヒーローズEXPO 2021 サマーフェスティバル」では、なんと満を持して丸山浩氏が温めていたウルトラマンアグルスプリーム・ヴァージョンがまさかの登場決定。公式から公開された画像ではガイアの赤い要素が加わっている。


上述の通り中村浩二氏の代表的なキャラクターとなっているが、TV本編でのガイアSVのアクターは武安剛氏との二人体制であり、スーツもそれぞれ専用に作られている(第42話のみ清水一彦氏が担当している)。


関連タグ


平成ウルトラマン最強形態

グリッターティガウルトラマンガイアSVウルトラマンアグルSV

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