概要
スーパー戦隊シリーズ第10作「超新星フラッシュマン」に登場する悪の組織。
宇宙を渡り歩き、命ある星から生物を攫って改造・実験を繰り返してその星を滅亡に追いやる。
100年前にフラッシュ星系を襲撃するも英雄タイタンに防がれ辛くも倒すが、
当時の幹部レー・バラキが離反して撤退するレアケースもある。
最終目的は大帝ラー・デウスを究極の生命体にする事だが、それはデウス本人しか知らない。
首領
大博士
大博士リー・ケフレン(演:清水紘治) |
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メスのNo.2で獣戦士の製作や改造をする大幹部。自身を「命の芸術家」と称し、獣戦士が失敗すると切り捨てるが「父」と慕うネフェルには情が移っていた。 |
3幹部
ケフレンが作り出した怪人で、獣戦士よりも高い知能と戦闘力を持つ。
レー・ワンダ(演:広瀬和久 (現・広瀬裕)) |
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巨大な翼が特徴的で、自らを宇宙一美しいと豪語するナルシスト。醜い5種類の宇宙生物をブレンドして生まれた存在であり、50年に一度それらの生物のリズムのシンクロが最高潮に達すると、能力が大幅に上昇する。この時ザ・ギルギスと力を合わせて愛剣・キラーセイバーを作った。第36話では人間に変装している。 |
妖獣士ワンダーラ |
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第29話から登場。度重なる作戦の失敗とガルスの敗北を目の当たりにし、ワンダがケフレンに頼んで強化された姿。戦闘力が大幅に向上、時間を3秒間だけ止める「タイムストップ3秒殺し」も会得した。最終決戦ではザ・ワンダルと協力して永久に時間を止められるようになった。 |
準幹部
3幹部より格下だが、獣戦士よりも位が高く幹部や獣戦士のサポート等を担当。
構成員
メスの尖兵達で幹部に従事し、破壊活動を行う。
獣戦士 |
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宇宙生物と地球の生物の遺伝子を混ぜて生み出される怪人で、名前の法則は「ザ・○○」。 |
デウス獣戦士 |
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第44話以降に登場したデウス遺伝子と、幹部やエイリアンハンターの遺伝子を合成した強化怪人。 |
エイリアンハンター
宇宙を渡り、生物を拉致したりテロを行う傭兵部隊で、ジン達5人をさらった張本人。
エイリアンハンター四人衆
カウラー配下のエイリアン達。
バウラ |
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赤い獣人の様なエイリアンで四人衆のリーダー格。口からの炎や、鎌と怪力が武器。 |
ケラオ |
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耳の長い禿頭のエイリアンで、銃の名手。作中に登場したエイリアンハンターで唯一、自らの名を名乗った。彼の種族はエイリアンハンターとして宇宙に最も多く進出しており、第3、12話等でも同族が登場している他、第3話の獣戦士ザ・ザイモスも同族の遺伝子から作られた。 |
ホウ |
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四人衆の紅一点で、弓矢が武器。聴覚に優れ、暗闇の中でも音だけを頼りに弓矢を命中させる他、目から麻痺光線を放つ。 |
戦力
改造実験基地ラボー |
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メスの本拠地である円盤型の要塞。直径183.6m、恒星間航行が可能。外観は巨大な一ツ眼で破壊光線や対象を拉致するトラクター光線、下部からデウス遺伝子強化エネルギーを放つが、ラボーのエネルギー消耗に繋がる。 |
ラボー戦闘機 |
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メスの戦闘機で後部に三脚を持つ。最高時速マッハ8.5で武器は光線砲。前部の二本脚、後部の一本脚を交互に動かしながら前進する。 |
遺伝子シンセサイザー |
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獣戦士を生み出す装置。操作には極めて繊細で高度な技術が必要らしく、ケフレンしか扱えない。 |
関連イラスト
関連タグ
ポセイドン族、ジャリュウ一族:遺伝子操作で構成員を生み出す敵勢力。