概要
ゲッターロボは3機のメカが合体して完成するロボットであり、当然パイロットも三人いる。その三人の勇者のことを総称してゲッターチームと呼ぶのである。
ちなみにシリーズ初代は『秘密戦隊ゴレンジャー』のちょうど1年前に放送が始まっているので、集団なヒーローの代名詞的なスーパー戦隊より世に出るのが早かったりする。
特徴
ゲッターロボはその強大な出力故にパイロットに凄まじい負荷をかけるロボットであり、普通の人間が乗ったらハジをかく(ゲッター戦闘用語で”死ぬ”の意)羽目にしかならない代物である。マンガ版では比喩でなく本当に死亡者が出ている。
よって搭乗者にはまずゲッターロボの殺人的な重力加速度に耐えられるだけの超人的な身体能力が求められるのである。それだけでなく、人外の怪物を相手に戦わなくてはいけないので、その恐怖に打ち勝てるだけの強靱な精神力と闘魂が必須となってくる。少なくとも、爬虫人類や鬼をタイマンで殺せるくらいの戦闘能力が無ければ、ゲッターのパイロットには成れない。
後にゲッターロボ號のチームを指揮する事になった神隼人は言った。
「われわれは普通の人間は必要としない!!」
「ゲッターを乗りこなせるのは優秀なやつか、バカかだ!!」
裏を返せばそれ以外の部分、人間性だとか社会常識だとかはぶっちゃけどーでもいいため、人間的にアレな人物であっても適性があればパイロットに(本人の意志ガン無視で)選ばれることもしばしばである。ってゆーかゲッター乗りにまともな奴はほぼいない。
ゲッターロボは「3つの心が一つにならねば100万パワーを発揮しない」ので、ゲッターチームにはチームワークが必須である。時に悩み、時に衝突しても、最後には心を一つに通わせられる真の友情こそがゲッターロボの力を最大限に引き出すのである。
所属していたパイロット一覧
ゲッターロボ・ゲッターロボG
ゲッターロボ號
ゲッターロボアーク
外伝的な作品のゲッターチーム
3代目ゲッターチーム(世界最後の日)
初代ゲッターチーム(世界最後の日)
ゲッターロボ大決戦!(ゲッターロボ斬)
- 水樹茜
- 秋山椿
- 柴崎楓
新ゲッターロボ
ゲッターロボ飛焔
- 竜牙剣
- 天草弾
- 鋼轟鬼
偽書ゲッターロボダークネス
ダイノゲッター
- ナガレ
- ジン
- トモエ
ゲッターロボ牌
- 紅丸バン子
- 緑川タケヲ
- 白夜行ツツノ
関連タグ
ゲッターの申し子:『ゲッターロボアーク』のパイロットを指す言葉。