概要
キルタイムコミュニケーションから出版されている小説シリーズである。
メインコンセプトは「包み込むような癒やし―――迫真の陵辱劇―――」。
二次元ドリームノベルズや二次元ドリーム文庫などのファンタジー設定が当たり前のシリーズと違い、
日常に密着したエロス＆リアルな舞台設定で送る官能小説レーベルとして、
リアルな世界観で艶美な美女・美少女達が乱れ喘ぐ描写が多い作品群である。
若年層向けなライトノベル的作品と比べれば、熟年層向けの一般の官能小説的な内容に近づけている。
殆どの話の舞台は現代社会の日本であるが、少数だが江戸時代を舞台にした時代劇作品もある。
二つのコンセプト
主に『癒やし系』なライトな作品と、『陵辱系』なダークにしてサディスティックな作品、
この二種類の系統の作品が出版されている。
癒し系
前者は純朴（または童貞）の青少年が、あるメインヒロインの女性（または複数の女性）と知り合い、
そこからふとした切っ掛けで関係を持ち、どちらか一方と（または二人一緒に）初体験を迎え、
その後、主人公は本命の女性（または複数の女性）とトゥルーエンド的な意味で恋を成就する。
ただ、割合的にハーレムエンド的な結末を迎えることが多かったり、
義理の親子が結ばれる（もちろん結婚は出来ないが……）という結末になったりする。
まぁ、当人達の心情的にはハッピーエンドではあるので、そこはツッコんではいけない。
陵辱系
一方後者は文字通り陵辱がメインだけあってかなり暗い展開が多い。
などとにかく陵辱・調教・NTR・痴漢・輪姦となんでもありな肉欲的な内容が殆どである。
Pixivにおいては
『リアルドリーム文庫』を買ったことのある人で、
Pixivで多くのイラストを見た方の中には「あれ？」と思った方もいると思うが、
結構な数の絵師様が『リアルドリーム文庫』の挿絵を描いている。
『リアルドリーム文庫』のHPを見れば分かるが、挿絵を描いている方がPixivにいる割合は結構多い。
中には小説を書かれている作家様もPixivにいる。
（ただ、商業用と私用とで名義を分けている方もいらっしゃるので、その辺は注意が必要）
今後の新作においても、絵師様や作家様のますますのご活躍をお祈りしたい。
関連イラスト
※上記イラスト以外のはR-18イラスト設定が多いので、その辺は注意。
