概要
題名通りあっくん(荘敦大)と彼女の片桐のん、友人らが繰り広げる日常を描いた杜若わか氏によるオリジナル漫画。KADOKAWA(メディアファクトリーからの引き継ぎ)の漫画雑誌群のひとつであるコミックジーンにて2013年7月号から2018年7月号まで連載された。全8巻。
2018年春アニメとして、TOKYOMX、AT-Xにてテレビアニメが放送されていた。
アニメーション制作はゆめ太カンパニー。
あらすじ
荘 敦大(かがりあつひろ)は彼女の片桐のんに対してだけは超絶ドライだけど、裏ではヤンデレに近い極度のツンデレストーカー気質だった。
キャラクター紹介
CVはドラマCD / アニメの順に表記
荘敦大(カガリアツヒロ)
片桐の前「キモいウッゼもう顔も見たくねぇから来んなよ」
他「ほんっと犯罪並みの女神…っ!」
17歳。
片桐の前では超絶ドライな彼氏。
暴言は言うわ、笑わないわ、時々ガン無視するわ、触ろうとすると全力で拒絶するわ、本当に付き合っているのか疑うレベル。
しかし実態は、ヤンデレに近い極度のツンデレ(?)ストーカー。
片桐からのメールはすべて保護してある。
片桐が可愛すぎて日々が辛い。片桐が好きすぎて世界の終わりを感じる。
たまにデレ期がくるが、反動(ガン無視)もくる。
片桐曰く、スキンシップレベルと無視の日数は比例する。
片桐に対するストーカー行為(盗聴、盗撮、録音、GPS等)が日課。
一緒に帰らない日は尾行している。
片桐の食事時の咀嚼回数までカウントしている。
ちなみに猫舌。
片桐の父親とアイコンタクトで会話している。
本人の前→「片桐」 他→「のんたん」
片桐のん(カタギリノン)
「寧ろああいう露骨な照れ隠しが可愛いと思うね」
17歳。
あっくんの彼女。超打たれ強いので、あっくんのドライっぷりは全然気にしていない。
むしろ相手をするのを楽しいと思っている。ちなみに付き合って4年目。
「嫌い」と言われると泣き、普段見れないあっくんの笑った表情を見ると酔っ払いのようにふにゃふにゃになり喜ぶ。
あっくんのストーカー行為については何も知らない。ただの極度のツンデレだと思っている。
あっくんほどではないが、なんだかんだあっくんバカ。
松尾真砂(マツオマサゴ)
「お前だよ犯罪は」
17歳。
荘の本性を知って若干引きながらも何だかんだでつるんでくれるいい奴。
荘片桐カップルとは高校からの付き合い。
ギャルゲーの女の子に本気で恋してる。
現実の女の子とのフラグは片っ端からへし折っている。
しかし最近は荘家に遊びに行く際千穂にちょっかいをかけるのを楽しんでいる。
千穂に邪険に扱われているものの特に気にしてない様子。
荘 千穂(カガリチホ)
片桐の前「のんちゃんっ♥」
他「きっもちわるいなクソ兄貴!」
14歳。剣道部。
あっくんの実の妹。絶賛反抗期で兄がキモい。
優等生である。
兄に似てすごく口が悪いけど片桐の前では超☆猫被り。兄同様猫舌。
片桐を慕っているので姉になって欲しいけど、兄と結婚するのはカワイソウだと悩んでいる。
松尾を悪霊扱いしている。
あっくんのお弁当を作っているが、その日の機嫌によりおかずやクオリティが左右される。
松尾の名前が未だに覚えられない模様。松尾からのメールを全てチェンメで返信する。
その他の登場人物
片桐正一郎(カタギリセイイチロウ)
のんの父親。
超クールドライでたまにデレる。
ひっそりと妻と娘を溺愛。
ちなみにのんが生まれると分かった際に自主的に禁煙した。
のんに対して口の悪いあっくんを諌めようとした際、妻に「昔のあなたにそっくり!」と言われ、あっくんに何も言えなくなる。
片桐 月実(カタギリツグミ)
のんの母親。
とてつもない包容力の持ち主。
のんの性格は完全に母似。
荘圭太(カガリケイタ)
あっくんの父親。
やや天然で大黒柱の威厳はゼロ。
打たれ弱い。
片桐父をかなり尊敬しているが、本人からは「絡みづらい」と思われている。
荘櫻子(カガリサクラコ)
あっくんの母親。
荘家一番の権力者。
辛辣な冗談をよく言う。
例)パパと結婚した理由?成り行きよ
窪村匠(クボムラタクミ)
あっくん達の担任教師。
苦労人。
難のある生徒の多さに日々頭を抱えている。
入江小凪(イリエコナギ)
のんの友達。
超ポジティブバカ。
窪村に全力片思い中だが、本人は相思相愛だと言い張る。