お年玉ぶくろ
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おとしだまぶくろ
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場エピソードはTC20巻収録「出てくる出てくるお年玉」。
松、竹、梅の絵柄が描かれたポチ袋型の道具。三枚で一セットになっており、各袋ごとに定められた条件を達成すると、袋の中からお金が出現する。
「うめ」は「ごほうび型」。周囲の人物に善行をし、相手から「ありがとう」とお礼を言ってもらえると、その度に10円が出現する(「ありがとう」以外のお礼ではお金は出現しない)。しかし周囲の人々から叱られた場合、この道具で入手した10円は消滅してしまう。
「たけ」は「せつやく型」。無駄を省けば省くほど、それに見合ったお金が出現する。ただしお金が欲しいからといって、本来なら使用する必要がないものを無駄に消費した場合、この道具で入手したお金は消滅してしまう。
「まつ」は「なぐさめ型」。周囲の人々から叱られたり、使用者が痛い思いをした場合、それに見合ったお金が出現する。上記の初登場エピソードの作中では、のび太が自分で頭を強く叩いた際に出現したお金は1円である。痛みが強いほどお金が出現するとのことで、ドラえもんがハンマーでのび太の頭を殴ると39円も出現した。ドラえもん曰く「この袋で出現した最高金額は1284円だが、その額を出現させた人物は半年入院した」とのこと。
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