概要
『キン肉マン』完璧超人始祖編でブロッケンJr.が発した台詞。
鳥取砂丘・階段ピラミッドリングでの七番勝負終結後、悪魔六騎士は世界各地の史跡(舞台となった1988年当時はまだ世界遺産制度がなかった。実は完璧超人関連施設という後付けだらけ)で完璧超人始祖と戦うことになる。
その中で、ザ・ニンジャは日本の京都・銀閣寺で闘っていることが即座に報道され、正義超人チームは急いで京都に向かった。
(恐らく飛行して)銀閣寺に辿り着いたブロッケンは、完璧超人始祖・“玖式”カラスマンに苦戦を強いられるニンジャを見かねて応援するが、悪魔で、もといあくまで悪魔騎士の一員であるというスタンスを崩さないニンジャはそれを突っぱねる。
その態度に疑問を抱いたブロッケンは、かつて超人血盟軍として共に王位争奪戦で闘ったことを問いかけるが「あの時はキン肉マンソルジャーという主に従っただけで、今は違う」と返す。
これを受けてブロッケンが返したのが
「何を言ってやがる、違わねぇよ!」
「おまえはニンジャで、」(サッ、とニンジャを指さす)
「オレはブロッケンJr.だ!」(自分を指さす)
「そこになんの違いもありゃしねぇだろうが!」
であった。
しかしニンジャは「違うのだ!!」とその言葉を一蹴し、完璧超人始祖根絶という「汚れ仕事」を正義超人に負わせないため、再びカラスマンに挑む。
そんなニンジャの姿に胸打たれたブロッケンは仲間たちと共に血盟軍魂を思い出させる無言の檄を飛ばし、ニンジャは難敵・カラスマンを下すに至ったのであった。