概要
最終回第47話「嵐を呼ぶ最終回」でのエグゼブの最期の言葉。
ウォルフガングの部下3人はマイトステーションにイノセントウェーブ増幅装置の設計図を渡し、製作を始める。同じ頃、雷張ジョーは轟龍一機でブラック・ノワールの軍団に戦いを挑むが劣勢になった時、イノセントウェーブ増幅装置を取り付けたグレートマイトガインが加勢し、洗礼ロボ軍団を全滅させる。
空中要塞で二機を迎えたのはエグゼブ操縦のインペリアルであり、パーフェクトキャノンを破り、マイトガンナーを破壊する。
圧倒的な力でグレートマイトガインを苦しめるエグゼブ。しかし、ジョーの轟龍の機首ドリルの突撃でインペリアルを貫かれ、エグゼブは「だからドリルは取れと言ったのだ…」と、轟龍のドリルが撤去されなかった事への不満を口に出しインペリアルの爆発に巻き込まれて最期を遂げたのだった。
破滅への発端
ウォルフガングを傘下に収めたエグゼブは轟龍の原型機の設計図面を見て頭にドリルが乗る仕様を見て、ドリルの撤去を命じる。しかし、ウォルフガングも意地があり、ジェット形態の機種にドリルを装備するのをそのままにし、変形後はドリルを着脱する(裏設定ではドリルは轟龍の背中に装着されていると言われている)仕様に変更した。
だが、このドリルの存在がエグゼブの破滅的未来を決める事になるとは思いも寄らなかった。
その後轟龍の量産型「アトラスmkⅡ」ではドリルは搭載されなかった。
そして、最終回で遂には上記の破局を迎える事となる。