概要
Go!プリンセスプリキュアの第6話で、生徒会長海藤みなみは「学園のプリンセス」で、天ノ川きららは「人気売れっ子モデル」として母校ノーブル学園を賑わせている。
だが、その大物な二人と比べると、主人公春野はるかはこれといった長所がない地味な女子中学生である。彼女たちが「大輪な花」と例えられるなら、はるかは釣り合いがとれぬ「花の蕾」扱いされる始末。因みに、日常生活でも一般生徒からリスペクトされ、大物扱いされている主人公は実は相田マナだけで、残り8人の主人公達は、はるかのことを笑ってはいけない。(笑うと、ブーメランみたいに自身に還ってくるハメになるので、注意が必要。)
その蕾扱いが、ハートキャッチプリキュアの花咲つぼみと酷似していることから、はるかもつぼみ(あと3人以外のピンク)同様、プリキュアでは各チームリーダーであっても、各母校では小物扱いされていることと相成り、このタグが成立したのである。(もっとも、つぼみ自身も明堂学院中等部とピンクチームの中では、一番地味なキャラである。)
だが、悲観することはない。確かにマナ以外の主人公達は、日常生活では学業・スポーツも全然冴えず、周りに迷惑を掛けてしまうトラブルメイカーに陥りやすい。しかし、有事になると映画長編作では奇跡としかいいようがない救世主クラスな大活躍を遺憾なく披露する某青狸風の猫型ロボットのメガネ少年みたいになるのだから。そしてみなみが本編で言ったように、今は蕾扱いされても、その蕾が大輪な花をいつか必ず咲かせる遅咲きな大輪になれるはずであると我々は信じたい。