概要
ドラえもんカラー作品集第3巻、藤子・F・不二雄大全集第16巻に収録。
ハンドル型のアイテムで、取り付けたものはどんなものでも自由に操縦することができる。
また、これとは別にレバー型の飛行機タイプというものも存在し、こちらは取り付けたものを飛行機のように飛行させる効果がある。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1988年7月15日放送。
- サブタイトルは「なんでも操縦機」。
- 今回、冒頭でのび太たちは玉蹴りで遊んでいて、しずかはその場におらずその代わりにモブ男子がいた。更にスネ夫はジャイアンの話を聞いた後、「食べた後、俺の歌聞けとか言わない」などこの後も連続してこのようなことを聞いている。
- ジャイアンから逃げたものの、スネ夫は真っ先に捕まり引っ越しの手伝いをさせられている。
- 原作ではゴミ置き場に到着してからドラえもんとのび太はしずかに会っているが、今回はゴミ置き場までソファで移動中に彼女に会った。
- 空地の土管を乗り物にしようというのはしずかの発案で、この後、衝突しそうになりのび太たちに土管で遊ぶなと注意した運転手の男性は彼らが去った後、「土管!?」と仰天している。
- ジャイアンのいとこは引っ越しの際中に友達と遊びに行ってしまったため、原作でのいとこがジャイアンを探し追いかける描写はジャイアンがスネ夫を追いかける描写に変更。
- 今回、皆がなんでもそうじゅう機飛行機タイプで乗ったものはドラえもんとのび太はそれぞれ原作と同じくベッドと本棚だが、しずかは絨毯に、ジャイアンはタンスに、スネ夫は冷蔵庫に各々乗っており、ジャイアンの発案で誰が一番速いか競争している。
- ラスト帰宅したいとこは無造作に部屋に敷き詰められた荷物に腹を立てるが、つまずいた拍子に荷物は崩れ落ち下敷きになってしまった。