概要
藤子・F・不二雄原作の漫画作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場エピソードは藤子・F・不二雄大全集2巻収録「ペタリぐつとペタリ手ぶくろ」。
注射器型の道具で、これを使用するとあらゆる病気を完治させることが出来る(実際にドラえもんはこの道具を取り出しつつ「僕らの時代の科学では、治せない病気なんかないんだ」と明言している)。
上記の初登場エピソードの作中では、ドラえもんとのび太が「ペタリぐつ」と「ペタリ手ぶくろ」を使用して屋敷に侵入した際、そこには生まれた時から一生歩くことが出来ず、医者でも治せない難病を患っている少年がいた。
事情を知ったドラえもんはこの道具を使用し、少年が患っていた不治の病を見事完治させた(その後、少年は自分の足で歩くことが出来るようになり、その様子を見た彼の祖父は涙を流しながら喜んでいた)。
名称について
上記の名称は外部サイト等で便宜上記載されていたもので、原作版における正式名称は不明。