曖昧さ回避
ネギトロの方は2.に譲り、こちらで本来の意味であるマグロを使った料理について解説
概要
脂身を多く含むペースト状のマグロに刻んだネギを散らしたものが一般的。
形態は軍艦巻きのほか、細巻きや手巻き寿司(ネギトロ巻)、丼物(ネギトロ丼)の材料にも使われる。
本来は「中落ち」と呼ばれるマグロの骨きしの身を使ったもので、寿司屋のまかないや裏メニューとして提供されていた。
そんなものが大量に提供できるわけがなく、現在「ネギトロ」という名で供されているものは、普通の赤身(の切れ端)をミンチにして、食用油で和えたものがほとんど。
名前の由来
「ネギトロ」という名は、中落ちをそぎ取ることを「ねぎる」「ねぎ取る」という符牒で呼んでいたことから付けられたとされ、野菜のネギは関係ないらしい。しかし薬味としてネギが乗っていることも珍しくはない。
関連タグ
seraphicblue…ある残酷表現の修辞に用いられた。