概要
「ホロライブプロダクション」所属のバーチャルYouTuber、赤井はあとが投稿しているお料理系動画全般を指す。
パンケーキやイチゴ飴を作れば黒焦げにする、タコ焼きを作るのにタコを用意してないうえに機材がタコ焼き機でない、ハンバーグに糸こんにゃくを切らずぶち込む、など彼女の料理の腕前は中々に前衛的もとい壊滅的で、材料の時点で滅茶苦茶な有様を醸し出している。
また、彼女は料理の具材・材料にタランチュラやサソリなどのゲテモノを使うという趣旨の動画も投稿、視聴者をドン引きさせている。
- なお、本人は「卵アレルギー」であることを公表しており、そもそも卵料理を作って食べない事がここまで影響しているのかもしれないが。本人曰く、「発酵食品なら問題なくて、ナマモノな手作り料理とかだとダメ」。
- 視聴者が出した「はあちゃまクッキング」リスペクト料理動画を本人がレビューすることがあるが、「本家」以上のゲテモノを作る猛者まで出現し本人を驚かせている。
- 外観にも一切こだわらず、「配信中誰か来るたびに具材を投入し、10分誰も来ない場合レッドブル投入」という企画をやった際は、カレースープに浮かぶミートボールを見たロボ子さんに「●●●」と言われてしまった。
- クレームも多数浴びせられているが、「嫌なら見るな」と全く改める気がない。そのため桐生ココが取り上げる海外ミームネタで「洗った皿がない時どうするか」がお題にされた際は、他メンバーが「すぐに洗う」「出前で済ます」等の記載にアイコンが分別される中靴にパスタがぶち込まれた画像の横にアイコンが配置され、「ピザにパイナップルはアリか」の際は「パイナップルにピザを乗せる」と謎過ぎる発想に分類されたりしている。
- 2021年4月5日、うどんに食紅で着色を行い「レインボーうどん」を作るという配信内にて、うどんを生地から作り、食紅をまぶしてお湯を注いだところお湯で色が混ざり明らかにグロテスクな何かへと変貌。その見た目は「排水溝」「美術のバケツ」「こういうモンスターいそう」などと評価される。
- この時に使った食紅の量が多すぎたためひょっとしたら致死量なんじゃないかのではないかとの疑惑が上がり、配信内で本人が調べたところ「体重1kgあたり3g以上摂取すると死に至る可能性がある」とのこと。食紅は麺に直接バサバサかけていたため当然分量がわかるはずもないこと、当人が正確な致死量を把握していなかったこともあり実食は断念。今まで半ばネタ的に毒物を錬成すると言われていたはあちゃまクッキングにおいて、ついにガチの毒物を錬成する伝説の回となった。
- ちなみにその点について同配信内で謝罪を行い、今後はちゃんと調べて料理をすると宣言。ちなみにレインボーは諦めておらず同年5月1日にリベンジを行った。
- そして2022年、度重なる暗黒錬成の末についに親からキッチン出禁を言い渡されるも、友人宅のキッチンを強襲もといお借りする事で動画投稿を継続している。
- 同年の夏の終わり頃に彼女は虫などのゲテモノクッキングの封印を宣言したが、ゲテモノを使わなくなっただけで、ゲテモノになる可能性がなくなったとは一言も言っていない事には留意されたし。
…とここまで酷すぎる事ばかり書いてきたが、一般的な「悪いメシマズ」と彼女が決定的に違うのは、作ったものはちゃんと自分で食べること。
他人に食わせて放置とか、そもそも食べずにゴミ箱なんて事は無く、自分で作って自分で食べて完結する。(流石に無知ゆえにガチで致死物になっていると思われる食紅うどんは致し方ないが)
ちなみに写真を撮るのはとても上手いので、配信を見ている限りではゲテモノでも、彼女が撮った写真を配信に映す形にすると意外と美味しそうに見えてしまう事がある。
- はあちゃまクッキングホロリスへ飛ぶ?
こんな風にネタに事欠かないはあちゃまクッキングだが、2024年のホロライブexpoのフードメニューにはあちゃまクッキングをイメージしたパンケーキプレートが登場してしまった。
タランチュラのプレートが飾られ、紫黒いソースが染みた「生々しい失敗作」を彷彿とさせる見た目だが、材料を見る限りベリー系ソースで色味を出しているようなので、安心して食べて良い……と思われる。恐らく。
関連動画
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関連イラスト
関連タグ
- ひでぶ・・・彼女の料理を見たり食ったりした途端思わず発してしまいそうな「はあと」繋がりなお方の断末魔
- でびでび・でびる・・・料理企画で実況&解説+指導を担当した鷹宮リオン曰く「うちのはあちゃまポジ」。ただしクレープの生地がきれいな丸にならず富山県呼ばわりされたり、ゆで卵を先にツナ缶を広げてた皿の上で潰したりと手際や衛生概念こそ壊滅的だが、用意する材料はしっかりレシピを守っており、当然ゲテモノも用意しない分まだ常識的かつ安心できる。
- ちょこっとクッキング・・・はあちゃまクッキングの対義語。同じくホロライブ所属癒月ちょこが行う料理配信。こちらははあちゃまクッキングと異なり、手際よく簡単で美味しい料理を作る内容となっている。ホロライブ内でも癒月ちょこの料理の腕前は群を抜いていると目されており、はあちゃまクッキングの動画や配信のコメント欄ではしばしば彼女に助けを求める者もいる。ちなみに過去両名が料理コラボをした際、はあちゃまはハンバーグと称してひき肉にしらたきとおしるこをブチ込み、それ以外に味付けをしないという所業をやってのけ、癒月ちょこが慌ててフォローを入れて食べられるものに仕上げた。