前後のストーリー
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仮面勇者ダンプソン | 今回 | 七人の刑事 |
ストーリー
ブレイブポリスは燃え上がる研究所を捜査していたが、そこには時限爆弾があり、その様子を遠くの丘からアドルフ真藤は見物していた。その後、署で冴島十三が勇太にアドルフ真藤が行っていた違法なバイオ研究について説明している隙にドリルボーイはこっそりと勇太のプリンを内部に隠してしまい、勇太がプリンがなくなっていたことに気付くと、「さっき掃除のおばちゃんが持って行っちゃったよ」と嘘をついて誤魔化すが、他のメンバーの発言でばれてしまう。
更に子供扱いされたことで、「僕、今日限りでブレイブポリス辞めてやる!」と外に飛び出していってしまい、広場で一人サッカーをしていると、会議で聞いていた妖精を発見。後を付けていくと、古びた小屋の中に入っていくのを見つけるが、意地を張って皆には連絡せず、一人で小屋の中に入っいき、さっきのプリンを渡して妖精と仲良くなる。そしてドリルボーイは自分の名前を教えると共に、妖精にも「フェイ」という名前をつけてあげ、フェイに今の自分を重ねる。
それからドリルボーイは外の様子を見に行くと言って一旦署に戻り、そこにいたデッカードから「さっきは皆言い過ぎた。許してくれ」と言われたので、表面上は許すことにし、捜査の現状や妖精の件を訪ねた後、妖精が見つかった場合のことも尋ねる。だが違法で作られた生物なので、署で引き取ることはできず、法の下で定められた処置を取ることになると聞かされ、「ダメだ!そんなのダメだよ!」と思わず感情的になってしまうが、すぐに平常を装って捜査に行ってくるとまた出て行ってしまった。
そして小屋に帰るが、フェイは外の花を求めて小屋から出て行ってしまっていたため、ドリルボーイは必死に探し回り、フェイが自分に花を渡しに来ると、思わず「バカ!あれほど外に出るなと言ったのに!」と思わず声を荒げてしまうが、すぐ我に返って謝り、絶対にフェイを守り抜くことを約束する。
だがそこに勇太とデッカードがやってきて妖精を渡すよう説得するが、ドリルボーイはそれに応じず、2人に銃を向けながら逃走。するとそこにフェイを殺そうと真藤がジャイロボットで追いかけて来て、ドリルボーイはロボットの攻撃で墜落してしまい、なおも真藤が攻撃を仕掛けてきてピンチに陥る。
そんなドリルボーイを助けようとフェイが眩い閃光を発して真藤の視覚を封じるが、彼が無作為に攻撃したため、攻撃が当たりフェイは重傷を負ってしまう。そしてフェイを傷つけられたことに怒るドリルボーイだが、全く歯が立たず殺されそうになる。だがそこに皆が駆けつけ、更に深手を負いながらも覚悟を決めたドリルボーイが、スーパービルドタイガーに合体したことでジャイロボットを破壊すると共に真藤を逮捕した。
その後ドリルボーイがフェイの元に行くと、フェイは仲間の妖精達と花畑で楽しそうにしており、迎えに来たデッカードにもドリルボーイはフェイ達を見てもらおうとするが、そこにはもうフェイ達の姿はなく、ドリルボーイもデッカードと共に仲間達が待つ方向へ帰っていくのだった。