みつつぼ(九十九の満月)
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みつつぼ
妖怪漫画「九十九の満月」に登場する物化妖(ものばけよう:物が触媒(ベース)の妖怪)の一種。メイン画像は、触媒である(現代の物だが)砂糖瓶という概要画(イメージイラスト) 。
曖昧さ回避
本稿では1.について解説する。
※1 煽り文句(キャッチフレーズ)みたいなもの。
※2 みょうもん:己を示す紋章の事
小雨大豆の妖怪漫画「九十九の満月」に登場する砂糖瓶(壺)が触媒(ベース)の物化妖(ものばけよう)。
人の何倍もある巨体で、頭部は触媒(ベース)の砂糖瓶(見た目は壺)に目と髭、鶏のような鶏冠(とさか)が付いている。壺の口部分がそのまま口になり、壺の底部分からフサフサの体毛と尻尾が生えている。そして空を飛べる。
下級物化妖で生き物は襲わないが、妖怪の多くは前世の記憶に縛られるので、元が砂糖瓶(壺)だった“みつつぼ”は、お砂糖の匂いにすぐ寄ってくる。
とある屋敷の料理人(妖怪)は、よく“みつつぼ”に砂糖をとられてしまい泣かされているらしい。
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