概要
本編の主人公『武藤遊戯』の親友であるデュエリスト『城之内克也』が使用するカード。
作品形式によって内容が異なるので全て記述する。
漫画・アニメ版での『ものマネ幻想師』
種類 | 幻想カード |
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効果 | 相手が場に出した(使用した)カードをコピーする。ただし『操り人形』のカードがなければ、モンスターはコピーできない |
相手が使用して墓地に送られた魔法・罠カードをノーコストで効果をコピーして使用できる。とかなり強力な効果を秘めている。
『対応したカードがなければモンスターカードはコピーできない』という欠点こそあるが、それを差し引いても有効なカードである。
なお、アニメ版ではどういうわけか、絵柄がモンスターカードそのものであるという奇妙なことになっていた。(これは時の魔術師も同様で、劇中では魔法カード扱いなのに絵柄はOCG準拠で効果モンスターカードになっている)
ゲーム作品での『ものマネ幻想師』
種類 | 魔法カード |
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DC | 50 |
効果 | 相手の墓場の中からスペルカード(魔法・罠カード)を1枚選んで、自分のカードとして場に出す |
プレイステーション2用ゲームソフト『遊戯王 真デュエルモンスターズⅡ 継承されし記憶』では上記の内容で登場している。
『自分のデッキが相手のデッキよりデッキコストで下回っている』という条件を満たしていないと対戦できないという制約がある中で、DCが高いのが難点だが、それを差し引いても原作再現で強力な効果を持っている。
遊戯王OCGでの『ものマネ幻想師』
種類 | 効果モンスター |
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属性 | 光 |
レベル | ☆ |
種族 | 魔法使い族 |
攻撃力 | 0 |
守備力 | 0 |
効果 | このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、相手の場の表側表示モンスターを1体選択する。 このモンスターの攻撃力・守備力は選択したモンスターの元々の攻撃力・守備力と同じ数値になる。 |
流石に遊戯王OCGで『ノーコストで相手の魔法・罠カードを再利用』というのはチートと判断されたのか、コピーするものが『魔法・罠カードの効果』から『相手モンスターの攻撃力と守備力』に変更された。
関連タグ
墓荒らし(遊戯王):こちらも相手の墓地のカードを使用できるカードだが、漫画版・アニメ版では『モンスターカードも対象にできる』と上位互換のようになっている。