概要
ゆうてん、またはゆうかてんとは、東方Projectの風見幽香(ゆうかりん)と比那名居天子(てんこ)のカップリングを表す単語であり、それが描かれているイラストに付けられるタグ。
主に幽香が「攻め」のSM的状況を表すことが多いが、単に二人が共に描かれているイラストや、まれに立場が逆転したイラストに付けられることもある。
ギャグからシリアス、アブノーマルまで幅広い。
原作でのつながりは特にないものの、二次設定においてドSとされる幽香とドMとされる天子の相性はよい。
ドSのゆうかりん
花映塚において、出会った人間や妖怪をいじめて回っていたことに由来する。
「苛めただけよ」というこの設定を後押しする発言もある。求聞史紀では水増しされたランクとはいえ唯一「危険度:極高 人間友好度:最悪」と記されていた。
旧作では、『大量虐殺も遊びなのよ』といった発言や、水に弱い吸血鬼(くるみ)を湖に配置するなどの事から。
また本編での余裕のある言動や、最強の妖怪として扱われる設定がこれを後押ししている。ただし、最強といってもあくまで旧作で「神社周辺では最強」と書かれていただけであり、現行シリーズのキャラを含めた幻想郷全体ではどれほどかは不明である。
ドMのてんこ
緋想天において異変を起こした動機を「コテンパンにされる為に準備した」などと答えたことや、天子のスペルカードの中には、使用すると一時的に身体能力を強化して、相手の攻撃をノーガードで受けても一切怯むことなく行動できる気符「無念無想の境地」があるのだが、その説明欄に「実は気合で我慢しているだけ」と記載されていることが主な要因と推測されている。
さらに、後に出版された公式設定本「グリモワール・オブ・マリサ」における同スペル説明欄に「マゾ度:★★★★★」とも書かれた。
ただし、これは痛さを感じなくなるというスペルを表現するのに「マゾ度」と書いたのであって、天子は痛さを喜ぶマゾという意味ではない。
なお、彼女の種族である天人はナイフが皮膚に刺さらなかったり、死神を実力で追い返し長寿を実現してしまったりするほど非常に頑丈な身体をしているため、とてつもなくハードなプレイも満喫できる。
胸囲の格差社会
一般に二次創作においては幽香は巨乳(別名:ゆうかぱい)、天子は貧乳(別名:むねなゐ)として描かれるため、このことも上手い具合に対比になってる。
別名・表記ゆれ
関連イラスト
関連タグ
アルティメットサディスティッククリーチャ(二次におけるドSとしての二つ名)
リグル(もう一人のお相手) 幽リグ(似た趣旨のイラストがある)
モーストマゾヒスティックプリンセス(二次におけるドMとしての二つ名)