概要
キャラクター詳細は個記事を参照。
同じ高校の同級生だが、どちらも面識はなく、第6話にて出会う。
藤木遊作はブルーエンジェルの正体が財前葵であること、なおかつ彼女の兄がSOLテクノロジー社に勤める財前晃を知り、彼女の兄に近づくために接近した。
最初の邂逅は、第1話のVRデュエルの世界で、Playmakerはハノイの騎士の攻撃からブルーエンジェルを助けている。
また第7話で電脳ウィルスによって昏睡状態になったブルーエンジェルを、Playmakerはリボルバーとのデュエルに勝つことでワクチンプログラムを入手し、再び助け出している。
また、この際に遊作は現実の世界で昏倒してしまっていた葵を捜索し、病院へ連絡していた。
一方、第17話ではAIデュエリスト二体に追い詰められたPlaymakerの元にブルーエンジェルが駆け付け、加勢している。
第32話以降のハノイの騎士との決戦では、互いに協力してハノイ幹部たちと戦った。
ブルーエンジェルは力及ばず倒され、データとしてハノイの塔に吸収されてしまうものの、Playmakerがリボルバーとの最終決戦を制したことで、三度ブルーエンジェルを救っている。
総じて、「葵の窮地を遊作が救う」というパターンが非常に多く、まさしく古典的ヒーローとヒロインの関係と言えるだろう。
葵はPlaymakerの正体を知らない為、同じ部活動(デュエル部)所属でありながら現実世界における二人の会話は少ない。もっとも、昏倒していた自分を発見してくれたという事に対する感謝は葵の中にもあるようで、第47話ではその件に礼を述べるとともに比較的親しげに遊作へ話しかけている。一方で遊作側の対応は非常にそっけなく、あくまで知人の一人に過ぎない、といった風である。
第105話、葵(と兄である晃)はPlaymaker=遊作だと知る。その際、公園のベンチで二人で座って話している場面がある。3期OPに一瞬だが公園のベンチで座っている二人の場面が流れてくるが、それがまさにこの場面だった。