概要
アイレン女王とは、ゲーム『エルダー・スクロールズ・オンライン』(ESO)に登場するキャラクターである。
出演作品 | エルダー・スクロールズ・オンライン (ESO) |
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本名 | アイレン・アラナ・アルドメリ |
性別 | 女性 |
種族 | アルトマー(ハイエルフ) |
誕生日 | 第二紀555年 栽培の月 5日 (5月5日) |
出身地 | サマーセット諸島・アリノール |
所属 | アルドメリ・ドミニオン |
性格 | 決断力がある、強情 |
好きなもの | 知識を学ぶこと、スキルを得ること |
嫌いなもの | シロディール第二帝国 |
人物
サマーセット諸島のアリノール王ヒデリスの娘。本名はアイレン・アラナ・アルドメリ (Ayrenn Arana Aldmeri)。王族の出であり閉鎖的で傲慢として知られているアルトマーとしては珍しく、謙虚で新しいことに意欲旺盛。外部への興味や旅をすることを恐れておらず、世界を旅してきた影響か他種族に対する偏見や差別意識は薄い。
年齢は28歳と、数百年の寿命を持つアルトマーの中では非常に若年ではあるが、リーダーとしての決断力と、強情さを兼ね備えている。アルトマーの名家として知られるディレニの一族のもとで修行したりタムリエル各地を旅した経験を持つことから、非常にスキルや実力は高い。(※1)
「人目を引く体格、亜麻色の髪、エキゾチックな顔のすべてが美しく、非常に長身である」ことが特徴とされている。(※2)
父ヒデリスの死に伴いサマーセットに帰還し、サマーセット諸島の女王として、およびアルドメリ・ドミニオンの女王として活動している。ただし同盟の代表者としての活動が中心のため、サマーセットの行政に手が回らないことから、年上のいとこアルウィナルウェに女王代理を委任中。
ドミニオンでの多忙な活動をサポートする直属組織として、種族間の外交を主に担当する部隊の「サルモール」と情報機関にあたる部隊の「女王の瞳」とが存在する。勢力ドミニオンのメインクエストでは、主人公はこの女王の瞳に参加して活動するクエストが多い。
華やかな対外活動の一方で、サマーセットの貴族たちが重視する礼儀作法は嫌っており、戴冠後は下の者たちから求められる「女王らしさ」をもって振る舞うようにはしているが、サマーセット外の環境で過ごしてきた期間が長かった影響からか(それとも本人の元々の性格か)、本人いわく「舞踏会や夕食会で笑顔を作り手を振ることが一番つまらない王族の義務」としている。(※3)
- アルドメリ・ドミニオン - TESO/ESO
- ESO 初回限定版オリジナルブックレット
- キャラクター特集 ― 女王代理アルウィナルウェ - TESO/ESO
経歴
第二紀555年に生まれる。若い頃から行方不明になってはどこかで知識やスキルを学んで帰ってくるような性格だった。
第二紀563年、サマーセットの最高学府サピアルチの入学を祝うため水晶の塔に王族一家で集まった時すでにアイレン本人は姿を消しており、度重なる捜索にも見つからないことから家族はアイレンの捜索を断念。後に弟のナエモン王子が代わりに王位継承者としてサピアルチに入学した。
しかし第二紀580年、父ヒデリスの死去にともなって突如帰還する。ナエモンが継承する予定だった王座をそのまま年長の継承者としての権利により改めて受け継ぎ、女王アイレンとして戴冠した。(※1)
- アルドメリ礼儀作法大学のタニオン学長著『アイレン: 不測の女王』
余談・その他
- 非常に決断力を持つ強い意志のリーダーとして知られる一方、情がないわけではなく、メンタルの弱い部分もあり、ある人物が死去した際には人払いをしたのち一人泣いているという姿も目撃されている。ただ、その対象の人物は、再会した時の状況と経緯から婚約者ともどもアイレンに対してはあまり好意を抱いていなかった模様。(※1)
- 魔術師ギルドの創立者として知られているヴァヌス・ガレリオンとも知り合いである。本人によると、当時の自分は「無礼なそばかすだらけの子供」で、ガレリオンはそんな自分にも辛抱強く優しく接してくれたという。(※2)
- 女王になる以前にタムリエルを旅をしていた頃にエルスウェーアにも訪れている。そこでカジートのラズム・ダーとも出会っており、ラズはこの時のアイレンの旅について行き、後に「女王の瞳」の精鋭として活躍するようになったとされる。(※3)
- ESO 初回限定版オリジナルブックレット
- ESO メインクエストより
- ESO チャプター「エルスウェア」より
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
ESO エルダー・スクロールズ・オンライン アルトマー アルドメリ・ドミニオン
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