アウグストゥス(デモンベイン)

あうぐすとぅす

『デモンベイン』シリーズに登場する敵キャラクター。

概要

魔術結社ブラックロッジの幹部魔術師「アンチクロス」の一角。

魔導書「金枝篇」と契約し、鬼械神「レガシー・オブ・ゴールド」に搭乗する。

大導師マスターテリオンの側近を務める、白髪（あるいは淡いブロンド）の黒人男性。

反逆者として幽閉された暴君ネロを除けば、マスターテリオンに次ぐ地位であり、ブラックロッジの実質的NO.2の人物。

アンチクロスの中では唯一、生身での戦闘シーンがないため、彼自身がどんな魔術を使えるのか不明。ただし小説版では、レガシー・オブ・ゴールドを思わせるビーム砲撃を放つ描写があった。

物語後半、マスターテリオンに反旗を翻し、ブラックロッジを乗っ取る。

邪神クトゥルーの強大な力をコントロールに成功し、自ら「地球皇帝」を名乗ってデモンベインと対決する。

ナイアルラトホテップの千の貌の１つだが、本人にその自覚は無い。

化身の特徴である掌まで黒い黒人となっている。

また、同じ外見でナイ神父を名乗る化身も登場するが、中身が違う。

外見モチーフは「ジョジョ第4部の吉良吉影」と公言されている。