アストラ(ドールズフロントライン)
あすとら
「よろしくお願いしますね♪」
赤色のツインテールの髪を持つ少女。海賊のような赤色と白色の服を着て、紫色のマントを腰につけており、小さなマリンキャップを被っている。
HGにしては非常に豊満な体型をしており、胸元から深い谷間が見えるほどのモノを持っている上、短めのプリーツスカートの下から適度な肉付きをした太腿が露わになっている。
彼女が重傷を負うと・・・?
所謂ハラペコキャラであり、ことあるごとにお腹をすかせておやつやごはんを欲しがる様子が見られる。彼女を気に入った指揮官は是非とも宿舎でお菓子をあげよう。
また、非常に純真で無邪気なキャラでもあり、女性の胸が男性より大きい理由についてよくわかっていないようである。
戦闘に関しては真面目ながらも健気にやっており、しっかり敵に当てようとする様子が見受けられる。
どっかのプロレスラーのような台詞が飛び出したりもするが。
ショートアニメ「狂乱篇」では、第6話に登場。
敵の猛攻をスチェッキンと物陰に隠れてやり過ごし、攻撃がやんだ隙にNTW-20に敵ボスのデストロイヤーを狙撃するよう要請する。しかし、まさかの結果に一同は驚愕する…
アストラ「次の攻撃の前にやっつけて…お願い!」
平たく言えば良くも悪くも★3相応の性能。
HGとしては火力が高いが、命中は★3並であり射速(速射性)は低く、回避もそこまで高くはない。
陣形効果は彼女を中心としてX字上の場所にいる人形の射速と回避を上昇させるというものである。形からして少々使いづらいが、よりレアなHGが来るまでのつなぎとしては十分な性能ではある。
スキル『突撃号令』は部隊全員の射速を上昇させるものであり、射速の低いRFと組み合わせると殲滅力を底上げすることができる。
射速上昇の役割に関してはゲームを進めるにつれて彼女より強力もしくは扱いやすいHGが出てくるが、それまでのつなぎもしくは代打として十分な能力を持つ人形と言えるだろう。
火力はそれなりにあり、ブラックマーケットで入手できる専用装備を装備すればより火力を高めることができる。
元となった銃はスペインのアストラ・ウンセタ・イ・シア社で開発されたリボルバー「Astra 357」。
1972~1990年にアストラ社が開発した最後の銃である。
第二次世界大戦後のアストラ社は本来他メーカーの銃を委託生産、ないしは改造した製品が多く、独自に開発されたものはごく僅かである。本銃はその数少ないオリジナル拳銃の一つである。
.357マグナム弾を使用する拳銃であるが、実の所他の拳銃と比較した本拳銃の特徴は少ない。
実際使用された機会は少なく、スペック以外のデータや経歴などはそこまで多くはない。