来歴
『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場する、水野翠(18)、藤原肇(16)、綾瀬穂乃香(17)によるクール属性のトリオユニット。2022年時点で3度の出演機会があり、いずれも肇がセンターを務めている。
第51回ドリームLIVEフェスティバル
2020年1月31日から開催された同イベントの第7ラウンド(2/6)に登場。それぞれ弓道、陶芸、バレエの分野で研鑽を積んできた三人で、ここ一番での集中力には抜きん出たものがある。
同年代のアイドルと比較しても落ち着きのある面々だが、直向きに技芸に打ち込んできたせいか、世事に疎くふわふわしているところがある。
第59回ドリームLIVEフェスティバル
2021年2月28日開催のイベント第4ラウンド(3/3)で1年ぶりの再登場。2度目のパフォーマンスで既に限界への挑戦を課題にしているらしく、体がついていかないことに悔しさを滲ませる肇の姿が印象的。翠が「無我の境地」と呼んだ目指すべき場所を見据え、手応えをつかんだ様子の穂乃香の言葉も頼もしい。
第51回アイドルLIVEロワイヤル
2022年6月13日開催。初めてのLIVEロワイヤルで第2ラウンド(6/14)の登場。お披露目から約2年半、肇が口にした「完成された私たち」という力強い言葉は、彼女たちがひとつの境地に至ったことの表れだろうか。研ぎ澄ませてきたパフォーマンスこそが何より雄弁と信じ、ステージに立つその姿が誰かにとってのエールとなる。青い輝きに送られた歓声は、3人にもはっきり聞こえたようだ。