『ストリートファイターIV』に登場する「アベル」の初期デザイン案。
概要
フランス人の柔道家というコンセプトから、柔よく剛を制す小柄で女の子に間違われそうな少年というデザインとなっている。『カプコンの格闘ゲームで柔道キャラ』という括りでは初のオリジナルキャラ(版権ゲームを含めると史上最強の弟子ケンイチが初)となる。
なかなか個性的な特徴のデザインであったが、本作に採用されなかったことから没になった事が公式ページ等で語られている。一部ファンの間では「なぜこっちのデザインにならなかったのか」と言われるほどの人気があり、先輩方のように「没アベル」として完全に別人として扱われるなど、密かな人気がある。
「アベル」はストリートファイター4のストーリーにおける主人公的な役回りであるため、ライバルにあたる「セス」に近い体格が求められたことや、小柄で中性的なキャラはアメリカ人受けが悪い事などが没になった理由と推測されている。
公式ページより: