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アポリオン

あぽりおん

アポリオンとはアバドンの異称である。
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概要

ヨハネの黙示録』において予言される終末の様相において、第五の天使トランペッター)がラッパを鳴らした後に現れる奇怪なイナゴたちの頭目として名のあがるアバドンのギリシャ語名称である。

ἔχουσι βασιλέα ἐπ' αὐτῶν τὸν ἄγγελον τῆς ἀβύσσου· ὄνομα αὐτῷ Ἑβραϊστὶ Ἀβαδδὼν, ἐν δὲ τῇ Ἑλληνικῇ ὄνομα ἔχει Ἀπολλύων.
(それらは底なしの深淵の使いを王として戴いていたが、その使いの名は、ヘブライ語で「アバドーン」、ギリシア語で「アポリュオーン」という名であった)
(Αποκάλυψις Ιωάννου 9:11)

日本語聖書翻訳において、文語訳と口語訳では「アポルオン」新改訳では「アポリュオン」新共同訳とフランシスコ会訳では「アポリオン」と表記される。

Ἀπολλύων(Apollyon)という名からは異教太陽神アポロン(Apollon)が連想される。

ある写本の中では、アポリュオーンの代わりにテクストは“アポローン”と、ギリシアの死と疫病の、また太陽、音楽、詩、作物、牧草、薬品を司るとして知られる神として読み解いている(筆記者追記:アポローンは東方起源の神であり、本来の属性は大地の女神の息子であり、そこから生じる収穫、また虫害などを司る神格)。(聖書のテキストにおいては)アポリュオーンが正しい読み。しかしアポローンの名は、たびたび古典ギリシア語の書物の中では動詞の「アポリュミ(ἀπόλλυμι)」、「アポリュオ(απολλύω)」、「破壊する」と結びつけられた。グローティウスの時代から、“アポリュオーン”はたびたびアポローンの名前遊びにされた。その犠牲者を毒するイナゴたちはこの神の紋章であり、“アポリュオーン”という名は恐らく、黙示録の中で異教の神を、間接的には、アポローンの化身とされることを好んだローマ皇帝ドミティアヌスを攻撃する意図で用いられているのかもしれない。
(Anchor Bible Dictionary)

創作におけるアポリオン

地獄に落ちろ雑魚がァ!!!


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