人物像
『アーマード・コアネクサス』にてプレイヤーが初めてアリーナで対戦する事になるレイヴン。
レイヴンとなってから日が浅く、パーツも十分に揃っていないであろうプレイヤーの機体を「そんな機体で勝負する気か?なめられたものだ」と評するが、かく言う彼の乗機も武装がハンドロケットとブレードのみであり、移動も直線的かつワンパターンで、プレイヤーからしてみればそれはこっちのセリフである。
ストーリーが進むと強化人間となって再登場し、「貴様…前のようにはいかんぞ」とプレイヤーに対する憎悪を隠そうともせずに戦いを挑んでくるのだが、ロケット弾の火力に頼った戦法は相も変わらず。
行動パターンこそ初戦に比べていくらかマシにはなっているものの、CPU特有の鬼のようなサイティング能力と強化人間の能力もロケット弾のロックオン不可能という性質に相殺されてしまっている為、よほどヌケた事をしない限り負ける事はまず無いであろう。
ミッションでは「駐屯地攻撃部隊排除」でプレイヤーの僚機となる以外に彼と絡むようなシーンはなく、アリーナでの2戦目からしばらくプレイを進めると任務中に彼が戦死したという内容のメールがプレイヤー宛に送信される。
搭乗機:バースボム&エンドボム
バースボムは、背部に多機能レーダーと小型ロケットランチャー、左腕にブレード、そして右腕にハンドロケットを装備した中量二脚型AC。
リターンマッチ戦で対戦するエンドボムは各部パーツと内装に若干の変更を加え、左腕のブレードを外してハンドロケットを装備、背部の兵装も大型ロケットランチャーと三連同時発射型ロケットランチャーになり更にインサイドにはナパームロケットを内蔵し、以前にも増してロケットづくしの機体となっている。
実際に組んでみると、前者はブースターの推進力が低すぎることと動力系と冷却装置の性能が低い事を除けば何とか運用ができるが 後者は【重量過多】になってしまうため完全再現ができない。