概要
アルティメット・スカー・バスターとは『キン肉マンⅡ世』に登場するスカーフェイスの必殺技。
キン肉バスターの弱点だった首のフックの甘さを三角締めのように両脚で首を締め上げることで克服している。また、三角締めにより受け手を酸欠状態にするため思考力を奪えることも、着地までの間に脱出することを困難にしている。
初めてこの技を目にしたキン肉万太郎曰く「バスター中のバスター」と評されている。
H・F一期生・二期生入れ替え戦において、テリー・ザ・キッド、ジェイド相手にフィニッシュ・ホールドとして使用し撃破している。
万太郎にも仕掛けるがトドメに放とうとした際、スカーの上昇する力を利用して万太郎はコーナーの鉄柱を掴んでそれごと持ち上げられ、三角締めに行こうとする脚の間に挟むことで失敗させ脱出した。
作中後半では再生アシュラマンに歯を砕いて顔の寸法を小さくすることで脚のフックから脱出する、完璧超人化したセイウチンには喉元の筋肉を隆起することで両脚のフックを外すという形で破られているものの、破られたのは現実では不可能と言える超荒業によるものであること、初登場時のインパクトから未だにこの技をキン肉バスター系列の技のなかで最強候補にあげる読者も少なくない。