イゴース・ド・イカーナ

いごーすどいかーな

ゲーム『ゼルダの伝説ムジュラの仮面』に登場するキャラクター。

概要

タルミナの東方に位置するイカーナ地方にかつて存在していた「イカーナ王国」を治めていた王。

国民から慕われ、王として優れた人物だった模様。

ロックビルから溢れ出る邪気を鎮めるために多数の軍勢を差し向けるなどしたが、結局ロックビルの陥落には至らなかった。

死後、ロックビルの入口がスタルキッドの手によって再び開かれたことで、ロックビルからの邪気を受けて、骨だけの亡霊として甦る。

かつての自身の城に居を構えているが、邪気の影響を受けているせいか、生者に対して憎悪を抱く怨霊と化している。

自身の城に侵入したリンクに対し2人の側近を差し向け、側近が敗れると剣と盾を手にして自ら襲い掛かる。

リンクに敗れると邪気が浄化されたことで正気に戻り、リンクにロックビルを攻略する上で必要な「ぬけがらのエレジー」を教え、今も亡霊として彷徨う民の魂を解放してくれるように頼み込む。

そのまま成仏したように見えたが、エンディングでは側近共々そのまま現世に留まっている様子が見られる。

姫川明の漫画版では、イカーナ地方での物語が殆どカットされてしまっているため登場していない。

彼の「イゴース・ド・イカーナ」というフルネームは、「スゴイドイナカ＝スゴいド田舎」のアナグラムとなっている。

また、隊長のお面を付けて彼に近づくと、キータと間違えるイベントが発生する。