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イツァムナー(放サモ)

いつぁむなー

イツァムナーとはライフワンダーズ制作スマートフォン用ゲーム「東京放課後サモナーズ」に登場するキャラクターである。
目次 [非表示]

「老骨のクリエイター、イツァムナーである。ぬしの導きとなれるよう、精一杯努めよう。どうか宜しく頼んだぞ、青き時代のサモナー殿よ」

概要編集

CV:銀河万丈/ILLUSTRATOR:きみどり(Pixivアカウント)

赤い鱗と白い肌を持ち、マヤ文明調のアクセサリーや服を纏った蜥蜴の姿の転光生。

異世界「エルドラド」出身。

芸術に造詣が深く、老齢の身に見合った豊富な知識と経験、技術を持つクリエイターで、「イグアナの家」という絵画教室を営んでいる。


英語表記:「Itzamna」。

一人称 :「儂(ワシ)、私」。

二人称 :「そなた(ら)、ぬし、名前呼び」等。特段親しい相手には「(名前)+殿」になる。

三人称 :「彼、知己、若人、皆」等。


元ネタはマヤ神話イツァムナー


初登場編集

イベント「サンシャイン・クリスマス ~聖夜を奪還せよ!~」のプロローグ(後)で登場。

本来は蜥蜴という事もあり、冬は眠っているはずだったが、太陽が沈まない常夏のクリスマスになってしまった影響と、アンドヴァリからの依頼連絡で冬眠から目覚める。主人公ジェド達と協力し、クリスマスイベントのアートディレクションをしながら聖夜のクリスマスを取り戻すために奔走することとなる。

尚、前述した通りイツァムナーはクリスマスシーズン(冬)は冬眠していたので、当初はクリスマスの概念すら知らなかった。


人物像編集

とても温厚であり、好々爺という言葉がピッタリな性格をしている。また、ゲーム内での調査ファイルやシナリオテキストからも読み取れる通り、かなりの世話焼き気質である。


生贄信仰の根付いたエルドラド出身ではあるが、彼本人は生贄に対して否定の立場をとっており、命を生贄ではなく創造に生かすべきだと長年にわたって異を唱え続け、創造の喜びや様々な文化を広めていた。

だが生贄信仰が覆ることはなく、最後の抵抗として表舞台から身を引いた彼は東京に転光した。

そういった過去もあり、芸術を学ぶ意欲があるものに好意を持ち、進んで自らの体を傷つけたり、あるいは冬の寒さを思い出させる相手が苦手。

しかし、前述した彼の世話焼き気質も裏を返せば、

「世界や人々の為に自己を顧みず尽くそうとする」

という生贄気質になっているように見ることもできるため、故郷エルドラドの信仰や思想などは彼の中に根深く残っているようだ……。


きょうだい編集

先だって登場していたテスカトリポカショロトルケツァルコアトルとは「きょうだい」である。ただし、きょうだい達と外見年齢が大きく離れているように見える。

かなり後の時代から転光してきたのか?

はたまた、そういう風に生まれた(時から老人な)のか?


イグアナの家編集

絵画教室「イグアナの家」ではリヒトクニヨシベンテン達に教鞭を執っている。重度のケモナーであるクニヨシからは「モフモフが最高だけど鱗もやっぱりイイよねぇ」と変な目線の言葉を言われた事があるが、言葉の意味は分かってないらしい。

アンドヴァリゾートのアートディレクションやサンタスクールの生徒達に絵画を教えたり、アラクネリャナンシーも彼の事を知っているなど東京では名が通っている。

余談だが、「イグアナの家」という名前の由来は、マヤ語で

「イツァム(イグアナ)」+「ナー(家)」=「イグアナの家」になることからと思われる。


じーじ編集

契約後は主人公の事を「召喚主(サモナー、名前+)殿」と呼び、主人公からは「先生」あるいは「おじいちゃん」と呼ばれる。

イツァムナー自身は、公式のイベント予告PV(関連動画参照)で、

『愛らしく「じーじ」と呼んではくれぬかね?』

と言っており、主人公と相当に仲を深めた様子。とはいえ主人公に優しいじーじは他にもいるので、他のじーじからは睨まれている。


ちなみに主人公とイツァムナーの会話中、選択肢に「じーじ」の呼称が存在しないことに悔し涙を流したサモナーがいるとか、いないとか……。


小ネタ編集

  • 銀河万丈の非常に珍しいガチ告白ボイスが聞けると実装時に話題になった。
  • イツァムナーの右目の近くには白い筋がある。傷なのか模様なのか真偽不明。
  • 舌は黄色く2枚に割れおり、スプリットタンである。
  • 彼の水着は教え子たちが選んでプレゼントしたもの。バレンタインの限定衣装も彼らが用意してくれたらしい。
  • 蜥蜴という事もありしっぽは千切れやすいらしい。
  • 寒さに弱いのでコタツや湯舟に入るという暖かくなる事が好き。
  • エルドラドでカカオ(ショコラトル)を広めたのは彼らしく、奉納されるカカオを甘くない物と認識していたが、東京に来て甘いものになっている事に感激した。

元ネタのマヤ神話でもイツァムナーがカカオの栽培方法を広めたとされている。

  • 新しい物に出会ったときや驚いたときに「クリエイティブである」と言う口癖がある。
  • 限定衣装は、アーサー王伝説のマーリンがモチーフ。

セリフに眠る、眠らせるといった言葉が多数含まれているが、冬眠してしまう蜥蜴と彼の扮するマーリンは夢魔の血を引いているのが理由だと思われる。

また、孫のように見ている主人公に舌ペロしながら「甘い夢に落としてやろう」と言っており……。


性能編集

現在☆3、☆4、限定☆4の3枚が公開されている。

☆3☆4☆4
二つ名【老成のクリエイター】【竜の賢者】【森の賢者の寵愛を】
コスト81616
属性
武器魔法
CS名鱗雨創生(イツァムナ・キニチ・アハウ)時今異悟(イツァムナ・キニチ・アハウ?)
CS効果敵に自属性突撃ダメージ+隣接1マスに弱体単体解除&滋養付与敵に自属性魔法ダメージ+周囲2マスに弱体単体解除&滋養付与敵に自属性魔法ダメージ+距離2マス内に回避付与&弱体全解除&HP大回復

☆3【老成のクリエイター】(恒常)

「水を! 実りを! 恵みの日を! そして望むのならば、我が創造の知恵をも授けん! 鱗雨創生、イツァムナ・キニチ・アハウ!」

サンシャイン・クリスマスガチャで登場(後に恒常入り)。

武器種「無」からわかる通り役割は純粋なバッファー。そしてHP偏重で攻撃力は皆無であり、CSでもまともなダメージを与えることは出来ない。

バッファーとしての力は防御力向上、HP回復、スキル発動率向上、デバフ解除と多様なバフを自身に付与し、仲間に転写できる。

しかしスキル発動確率向上という強力なバフを簡単に付与できる反動なのか、転写の度に身を削ってしまい彼のHPは1000ずつ減っていく。

これで死亡することはないが普通の育成範囲では10回も転写すればHPが1になるため、敵の攻撃範囲の注意や別途ヒーラーの用意、あるいは短期決戦狙い、途中退場前提でパーティーを組むなど工夫が必要。

冬眠してしまうので水属性や凍結を使ってくる相手にはめっぽう弱い。彼の体を冷やさないように扱うべし。


簡単に多様なバフを転写ができるので、ほかのキャラと比べてどのARを装備させるのか悩みどころ。

さらなるスキル発動率強化のARなのか、彼のHPを回復させるARなのか、さらにデバフ対策を強めるARなのか状況に合わせてカスタマイズしよう。


星4と比べて最大HPやスキル発動確率が低い点やバフ範囲が狭い、という問題があるが、途中退場前提やデバフを使わない相手なら星3でも問題なく使える。


☆4【竜の賢者】(恒常)

星3と比べてHPも大きく上昇。さらにバフ範囲も広がりデバフ無効化も付与できるなど星3から大きく強化。

また、毎ターン高確率で自身に頑強が付与され倒されにくくなっている。


☆4【森の賢者の寵愛を】(限定)

「甘く暖かなる世界。 そんな未来をぬしに見た。 儂も友に夢を描こう。 頼れる所を見せてやろう!」

イベント「バレンタイン・ファンタジー ~永遠のフェアリーランド~」に限定版で登場。

通常版と同じバッファーだが、自らを傷つけ様々なバフを周囲に撒くスタイルから大きく変更されている。

自ら攻撃を当てて稼いだCPを使い、目の前1マスにCP激増とクリティカル+を付与するのが特徴。

それ以外の時はCPに応じた攻撃力増加を周囲に付与する事で、パーティー全体の攻撃力を底上げ可能。

また、CPとは関係なく目の前1マスに回避を付与できるのでCPがなくても役目は存在する。

そして自分にダメージ軽減、回復を付与する事で打たれ強さも兼ね備えている。

CSの効果は、なんと距離2マス内に回避+弱体全解除+HP大回復という、破格の内容。


その他登場シナリオ等(一部)編集

  • イベント「バレンタインコロッセオ」のエピローグに登場。

リャナンシーと共にチョコ作りのイベントに参加していた。


  • イベント「初春到来! 虎たちの行進」の3話に登場。

クニヨシ、カトブレパス、ヘカテーと共に初詣帰りに「さるの湯」へ向かう途中、主人公とリチョウと遭遇。


  • 星3AR装備「再生のキャンバス」にリヒトと共に登場。

関連タグ編集

東京放課後サモナーズ

ケモノ 竜人 ジジケモ デブケモ


関連リンク編集

東京放課後サモナーズWiki


関連動画編集

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