概要
『バイオハザード ヴィレッジ』の前日譚である体験版「メイデン」に登場した主人公(の名前と思われる)。
こちらは女性であるが台詞が無く、終始FPS視点である為に姿形は不明である。
初登場時はドミトレスク城の牢獄に囚われており、プレイヤーとなった彼女が脱出を目指すと言う流れとなっている。
作中では
※以下、「メイデン」と本編のネタバレを含みます。
もう1人の主人公であるイーサン・ウィンターズと違って戦闘ができず、城を徘徊している途中でベイラに襲われて負傷し、最期は出口で待ち構えていたドミトレスクに掴まれ、片手の鋭い爪に刺されるといったところで「メイデン」は終了する。
ちなみにそのシーンはPVにも流用されている。
※投稿者のイメージで描かれたイラスト。
『ヴィレッジ』本編ではあるモロアイカを倒すと「イングリドの首飾り」と言うアイテムを落とすが、このアイテムは「メイデン」における主人公が脱出の際に使用していたキーアイテムであるため、恐らくその後は他の犠牲者達と同様に特異菌媒介用の寄生虫・カドゥを埋め込まれた模様。
本編では「メイデン」の主人公が“イングリド”という名だと言うことは言及されてはいない上、首飾りを落とすモロアイカが彼女の成れの果てというのもただの推測でしかないが、前述した首飾りの件を考えると相対的にそう考えるのが自然であろう。
『ヴィレッジ』の公式イメージソング「俺らこんな村いやだLv.100」のサビである「生き抜いて帰るだ~♪」と言う歌詞に対して、イングリドが生き延びて帰る事はなかったのは皮肉と言える。
関連タグ
運命のラクーンシティ、Biohazard_4D-Executer:ある意味、一部を除く登場人物全員が、イングリドだけで構成されたバイオハザードシリーズの作品。
エレナ・ルプ:『ヴィレッジ』本編でイーサンと出会った少女。こちらは姿が描かれており、登場してすぐにイングリドとは別の形で退場してしまった。
クランシー・ジャービス:前作に登場したイングリドの悲しき先輩。
イングリッド・ハニガン:名前が似ている人物。
スティーブ・バーンサイド、レイチェル・フォリー、ジーナ・フォリー、デボラ・ハーパー、ケイト:シリーズ的にある意味先輩。
ウェイロン・パーク:FPSホラーゲームの前日譚で登場した主人公繋がり。