ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ウシカメムシ

うしかめむし

カメムシの一種で、牛の角のような突起が特徴。 個体数が少なく、ちょっと珍しい種。

基本情報

和名ウシカメムシ
学名Alcimocoris japonensis
分類半翅目 カメムシ亜目 カメムシ科 カメムシ亜科 ウシカメムシ属
体長8~9mm
分布域日本(本州~南西諸島)、台湾、中国大陸、朝鮮半島

概要編集

の角の様に飛び出した前胸部の両端が特徴的なカメムシで、体には黒褐色と黄褐色の斑模様と、2つの白色紋がある。

アラカシウバメガシサクラアセビシキミヒノキなど樹木の葉の上でよく見られ、それらの汁を吸うが、セミの卵の汁を吸う事もある。

かつては照葉樹林で稀に見つかる希少種とされていたが、現在は都市部の公園などでも見られる。

成虫で越冬し、秋や冬には公園の手すりでよく見られる。

南西諸島で見られるものは本土よりも小型で、別種の可能性があるらしい。

ナツミカンの汁を吸うが、特に深刻な被害は無いそうだ。

関連タグ編集

関連記事

親記事

カメムシ科 かめむしか

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 57

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました