基本情報
和名 | ツマジロカメムシ |
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学名 | Menida violacea |
分類 | 半翅目 カメムシ亜目 カメムシ科 カメムシ亜科 ツマジロカメムシ属 |
体長 | 7.5~10mm |
分布域 | 日本(北海道~九州)、朝鮮半島、中国大陸、東シベリア |
概要
カメムシの一種で、深紫の光沢を持ち、背中の中心付近の白い模様と、腹部の縁に白い点線がある事が特徴。
山地から市街地まで広く生息するが、特に雑木林でよく見られる。
クヌギ、コナラ、柿、桜、キイチゴ、ノリウツギ、桐、ミズキ、イタドリ、藤、豆類(インゲン、大豆)などの様々な植物上で見られ、それらの汁を吸うが、ごく稀にクロタマゾウムシの幼虫を捕食するらしい。
よく似た近縁種に、ナカボシカメムシやスコットカメムシがいる。