基本情報
和名 | アカスジカメムシ |
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学名 | Graphosoma rubrolineatum |
分類 | 半翅目 カメムシ亜目 カメムシ科 クロカメムシ亜科 アカスジカメムシ属 |
体長 | 9~12mm |
分布域 | 日本全土、朝鮮半島、中国、極東ロシア |
概要
ほぼ日本全土で見られるカメムシの一種。
某世界の破壊者にそっくりなカラーリングの5本の縦縞模様をもつ派手なカメムシで、この模様は警告色と考えられているが、アカスジカメムシ自体に毒は無く、更にカメムシ特有の臭い匂いもほぼ出さない為、なぜこの様な模様をしているかは不明である。
実は腹側は斑模様であり、フェンネルに似た匂いを出すらしい。
河川敷などの草原でよく見られ、セリ科植物の実の汁や花の蜜を好み、芹、ヤブジラミ、シシウド、ハマボウフウなどの花上に群れでいる事が多い。
成虫で越冬する。