概要
ウルトラマンコスモス終了後に企画された幻のウルトラマン。
企画書によると昭和の王道のウルトラマンと平成の人間ウルトラマンの成長をクロスさせた作風で、主人公はヒロムとユージという2人で変身するという2人で一人のウルトラマンという設定だった。
ヒロムは気弱な性格の防衛隊員で足を引っ張る落ちこぼれであり、ユージは防衛隊員ではないのに勇敢で格好いいワイルドな青年でありウルトラマンに変身して敵を倒すというもの。怪獣災害の現場にいつも颯爽と現れるユージに対して憧れを抱くヒロム。しかし、なぜかユージを目撃しているのは毎回ヒロムしかいない。そんな中でウルトラマンであるユージにヒロムは励まされ成長していくバディーものとして企画された。ユージの正体は実はヒロム本人であり、憑依されてた時に記憶を失っていたというハイコンセプトのウルトラマンだったがこの一連の流れを1年間通してやるのはハードルが高かったため断念された。因みにこの設定を受け継ぎ制作されたのはウルトラマンネクサスであった。