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予告編集

真っ直ぐに伸びたトラックフィールド、まぶしい季節に見た希望と挫折

偶然出会ったもう一つの人生、誰もが持つ、うつろう事無き思い出の破片

そこは、グラルファンが住む所

次回、ウルトラマンコスモス『雪の扉』

君の前に広がる新しい明日


概要編集

ウルトラマンコスモス第57話。2002年8月10日放送。この回はコスモスの出番が1分程しかなくEYESのメンバーも殆ど出番が無かった非常に珍しい回である。

夢破れた一人の少年と、過去に思いを馳せる一人の老人の交流がメインとなっており、脚本家太田愛による非常に心温まる人間ドラマゆえウルトラマンコスモスの最高傑作と呼ばれている。


内容編集

中学最後の陸上地区大会でライバルと僅差で敗れてしまった暁少年。目標を見失いつつも日々ランニングを続ける彼は、ある日公園で不思議なカードにレコードを聞かせる老人トマノに出会う。彼は自身の思い出の過去にもう一度行こうと聖獣グラルファンを呼び出そうとしていた。話を聞いた暁はトマノに協力することにした。

数日後。街で真夏のはずなのに雪が降るという現象が起こる。暁がトマノに会いに行きカードを見ると絵の扉が少し開いていた。

トマノは暁にもうすぐグラルファンが現れると告げた。

やがて、ある日の夜。時が止まった空間の中、二人の前に伝説聖獣グラルファンが姿を現した…。


余談編集

この回でトマノを演じたのは死神博士で有名な天本英世氏。氏は2003年に逝去されたため、今回が最後の特撮出演となった。作中で真夏に雪が降るという描写が存在するがこれは撮影は冬だが放映が夏となったため。


関連タグ編集

ウルトラマンコスモス グラルファン 太田愛

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